アリソン仙台にテスター導入
2026-09-25 08:15:14
アリソントランスミッション、仙台営業所に新テスター導入でサービス向上
仙台営業所に新たなトランスミッションテスターが登場
中・大型商用車向けのオートマチックトランスミッションを製造する世界的な企業、アリソントランスミッションが、仙台営業所に新しいテスターを導入しました。このテスターは、同社の製品の出荷前診断を行うもので、8台目となります。この新たな設備は、東京機器株式会社の仙台営業所に設置され、2026年9月から本格的に稼働します。
仙台営業所の重要性
これまで、東京機器は埼玉県の本社に1台のテスターを用意し、主に対応していました。しかし、新しいテスターの導入により、甲信越、北関東、東北、北海道といった広範囲な地域でアフターサービスをより迅速に行うことができるようになります。
アリソンのフルオートマチックトランスミッションは、2010年から三菱ふそう製の大型路線バスに標準装備され、さらに2015年には、いすゞと日野の合弁会社Jバス製の大型路線バスにも広がりました。今日は大型路線バスの約7割に搭載され、そのため多くの市民にとって、公共交通機関の重要な支えになっています。
これまでのサービス体制の課題
大都市圏で導入された新車の大型路線バスは、納車から10数年を経て中古車として地方都市に販売されている現状があります。東京機器がサービスを行う地域には、現在約2,000台近くのアリソンATが搭載されたバスやトラック、除雪車があります。これらの車両のオーバーホールや整備体制を強化するため、仙台営業所に最新のトランスミッション用テスターが導入されることになりました。
このことで、東京機器は本社と仙台営業所にそれぞれ1台ずつテスターを装備し、2台体制を構築します。仙台に近い東北と北海道の地域には、レンタルダンプトラックやクレーン車、平ボディートラック、さらには塵芥収集車や消防車にもアリソンATが多く搭載されています。
整備体制の強化
最新のテスター導入と同時に、仙台営業所では整備メカニックの人数が2人から3人に増員されました。これにより、トランスミッションの整備数が増加し、知識がさらなる向上を遂げます。また、整備データの収集と分析が可能となり、不具合情報の迅速共有と的確な診断ができるようになります。
アリソンのメカニックは、座学と実習を経て世界共通の認定資格を取得します。この資格を持つ者のみがATのオーバーホールを行い、正規ディストリビューターでは、アリソン純正部品を使用した最新のサービスが行われます。安定した走行性能を保つためには、適切な時期でのオーバーホールが必要であり、その検査は厳格に行われます。出荷基準に合格しなければお客様には渡さず、安心して使用できる品質を保っています。
さらに、アリソン認定のメカニックによるオーバーホールやアフターサービスが受けられるのは、認定ロゴを持つ正規ディストリビューターのみであり、全国に35の拠点があります。このような体制を整えることで、地域のユーザーに迅速なサービスを提供できるようになりました。
まとめ
仙台営業所への新テスターの導入は、アリソントランスミッションと東京機器にとって、大きな一歩となります。これにより、地域の商用車ユーザーへのサービスが向上し、使用者の満足度も高まることが期待されています。快適で安全な交通環境を支えるために、今後もアリソンは努力を続けていくでしょう。
会社情報
- 会社名
-
アリソンジャパン株式会社
- 住所
- 電話番号
-