北九州市が先駆け!「PoliPoli Gov」による新たな政治参加の仕組み
全国で初めて、北九州市が市民による課題解決と政策の推進を目指して、ウェブサイト『PoliPoli Gov』と寄付基金『Policy Fund』を活用したプロジェクトを始動しました。この取り組みは、市民が自らの意見を行政に届け、共にまちづくりに参加するための新しいステップとなります。
新たな共創の場『PoliPoli Gov』とは?
『PoliPoli Gov』は市民と行政が一体となって、社会を共創するためのデジタルプラットフォームです。このサービスにより、市民は自分の考えやアイデアを気軽に投稿でき、他の住民からの共感や意見も受け取ることが可能となります。行政が住民の声を集めるのに適した仕組みで、デジタル時代に対応した新たな形の広聴活動です。
サービスの利用方法は簡単で、住民は意見やアイデアを投稿することができ、さらに他の意見に「いいね」をすることもできます。これにより、PoliPoliが意見を分析し、行政が政策立案に活かすデータを提供します。
アイデアの募集について
このプロジェクトでは、2025年2月28日まで「北九州市には、次にどんなアクションが必要だと思いますか?」をテーマに意見を募集しています。集まった意見は、政策の提言や街づくりに向けたアクションにつながる重要な一歩となるでしょう。
『Policy Fund』の活用
集められた意見を実現するために、『Policy Fund』を活用します。この寄付基金は、提出されたアイデアの実施可否を寄付者による審査を通じて決定します。この仕組みにより、実際に市民の意見が政策として形になる期待が高まります。
これからの展望
『PoliPoli』は、企業理念である「新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世の中の人々の幸せな暮らしに貢献する」を実現するため、引き続き政策立案プロセスのアップデートを提言していきます。今や多くの国民が、自己の意見が社会に反映されていないと感じており、その解決には市民が気軽に参加できる仕組みが求められています。
この取り組みを通じて、住民が行政と共に政策を創る「政策共創」が実現することが期待されています。今後もこのプラットフォームを活用し、北九州市が全国のモデルケースとなることを楽しみにしています。
なお、プロジェクトに関する詳細は、こちらのURLで確認できます:
PoliPoli Gov。
会社概要
このプロジェクトを推進するのは、東京都千代田区に本社を置く株式会社PoliPoliです。代表取締役の伊藤和真が率いるこの企業は、2018年に設立され、政治や社会に声を届けるさまざまなサービスを提供しています。これからも市民とともに新しい社会を創る取り組みを進めていくでしょう。