スターツ出版株式会社が発表した新刊が、2023年5月28日(水)より全国の書店で発売されます。これまで数多くの話題作を世に送り出してきた同社が、特に注目してほしい2作品をリリース。ぜひお見逃しなく!
『【完全版】いつか、眠りにつく日』
著:いぬじゅん | イラスト:中村ひなた | 税込価格:1,694円 (本体1,540円 + 税10%) | ISBN:978-4-8137-9458-5
本作は、高校2年生の女の子・蛍の物語です。彼女は修学旅行中に交通事故に遭い、命を失ってしまいます。幽霊の案内人・クロの導きによって、蛍はこの世に残してしまった未練を3つ解消しない限りは成仏できないことを告げられます。中でも、5年間片想いしてきた蓮への気持ちが未練のひとつだと、彼女は気付くのですが、いざ蓮を前にすると、その思いをなかなか伝えられません。
物語の中で蛍が直面する秘密や、彼女が抱える葛藤が描かれ、思わず心を打たれる展開が待っています。温かい涙が流れる予想外のラストも魅力的です。既刊の文庫版に加え、3万字の加筆修正と書き下ろし番外編も収録された完全版となっています。
『君が僕にくれた余命363日』
著:月瀬まは | イラスト:萩森じあ | 税込価格:1,595円 (本体1,450円 + 税10%) | ISBN:978-4-8137-9459-2
本書では、特異な能力を持つ高2の少年・瑞季が主人公です。彼は、幼い頃から触れた人の余命が見える能力を持つため、出来る限り人との関わりを避けて暮らしています。しかし、席替えで近くなった花純と無理やり握手すると、彼女の余命が少ないことを示す数字が見えました。数日後、偶然に彼女と体がぶつかると、その数字がさらに少なくなっていることを悟ります。
物語は、彼女に生きてほしいと願う瑞季の姿を中心に、彼との運命に真正面から向き合う花純の青春純愛物語に広がっていきます。こちらも書き下ろしの番外編が収められ、読者に心に響くメッセージを送る作品です。
購入方法
気になる作品があった方は、ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。また、スターツ出版の公式サイトでは、両作品についての詳細な情報も掲載されていますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。リンクは以下の通りです:
発売を楽しみに、ぜひ新しい文学の世界に足を踏み入れてみてください!