新たな食の提案「ツジツマシアワセ」メディア発表会が開催！

「ツジツマシアワセ」メディア発表会がついに開催！

2025年3月18日、時事通信ホールにて、栄養バランスを考慮した新たな食事提案、「ツジツマシアワセ®」をテーマにしたメディア発表会が行われました。このプロジェクトには、15社以上の食品メーカーやレシピ動画メディアが参加し、現代人が抱える栄養バランスの難しさに向き合った新たなアプローチが紹介されました。

理想的な食を叶える「ツジツマシアワセ」

「ツジツマシアワセ」とは、1食だけで栄養バランスを完璧に整えるのではなく、前後の食事でゆるやかに調整していくという新常識です。発表会の中で、プロジェクト事務局メンバーの山口卓也さんは、「多忙な日常の中で、栄養バランスを考えることが負担となっている人が多い現状を踏まえ、この考え方を広めていきたい」と、参加者に期待を寄せました。サポート役として、料理研究家のおすぎさんが登場し、具体的な栄養の考え方を解説。

栄養管理の新たなアプローチ

速水もこみちさんと近藤千尋さんによるトークセッションでは、栄養バランスを気にする女性が多いというデータを元に、手軽で楽しい食の楽しみ方についての意見が交わされました。特に、近藤さんは子育てや家族の栄養管理に苦労していることを語り、「ツジツマシアワセ」によるメニュー提案がどのように役立つのかを披露しました。

参加企業によるプレゼンテーション

イベントでは、各参画企業からの「ツジツマシアワセ」おすすめメニューのプレゼンマッチも行われました。味の素社の「えびとブロッコリーの和風炒め」や、江崎グリコ社の「トマトと彩りピーマンのハッシュドビーフ」など、多彩なメニューが紹介され、特に子供たちに食べさせやすい工夫がされていることが強調されました。

日本の食文化に合わせた新手法

「ツジツマシアワセ」はまた、健康寿命を延ばすための新手法として位置づけられています。このプロジェクトに関連する「JANPS®」という栄養素プロファイリングシステムは、日本の食文化を理解しながら、特定の栄養素に焦点を当てたメニュー開発に役立っているとのことです。

食を通じてのWell-being

石川善樹さん（公共財団法人Well-being for Planet Earth代表理事）は、食事から得られる「Well-being」について講演し、「調理が楽しめることが、生活満足度に直結する」とし、食事の楽しさが健康に影響することを強調しました。

結びに向けて

最後に、近藤千尋さんが実際に「ツジツマシアワセ」メニューを試食し、「家族みんなで楽しめる栄養バランスの良い食事ができることが、本当に嬉しい」と笑顔でコメントしました。新しい時代の栄養管理の形、「ツジツマシアワセ」がどのように我々の食生活を豊かにしていくのか、今後の展開がますます楽しみです。

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