セルフレンタカーテラニシモータースが全国100拠点目指し新サービス開始！

セルフレンタカーテラニシモータースが新サービスをスタート

テラニシモータース株式会社（本社：大阪府寝屋川市、代表取締役：寺西勝志）は、レンタカーの新たな形を提供する「セルフレンタカー計画」を本格的にスタートさせました。全国で100箇所の拠点を目指し、すでに大阪府の門真市や枚方市でサービスを展開しており、今後は「新大阪駅前ステーション」の開業も控えています。このサービスは特に観光やビジネス、地域の移動インフラとして注目を集めています。

完全無人型レンタカーの特徴

テラニシモータースのセルフレンタカーは、スマートフォン一台で完結する完全無人のサービスが特徴です。利用者は専用アプリまたはWebサイトを通じて車両を予約し、スマートフォンを使ってそのまま車両の解錠や施錠ができます。料金は3時間980円（税別）からとお手頃で、24時間365日いつでも利用可能です。このシステムにより、従来のレンタカーでの待ち時間や営業時間の制限といった不便を解消しています。

期待される効果と社会的背景

近年、若者のマイカー離れが進んでおり、国土交通省の調査によると、20代から30代のマイカー保有率は過去10年間で約15％も減少しています。このため、車を「所有する」スタイルから「シェアする」スタイルへと変化が見られます。観光需要の回復も進んでおり、2023年には約2,500万人の訪日外国人が見込まれています。このような背景の中、セルフレンタカーは観光地での需要を抑えるだけでなく、交通手段が不足する地域でも新しい移動の選択肢として期待されています。

さらに、テラニシモータースでは軽トラックのセルフレンタカーも導入しており、引っ越しや荷物運搬のニーズに応えることができます。低コストで短時間の利用が可能で、普通免許さえあれば誰でも運転できるため、学生や個人事業主からの人気も高まっています。

新大阪駅前ステーションの開業

新たにオープンした「新大阪駅前ステーション」では、新幹線利用の出張客や観光客がレンタカーを手軽に利用できるため、移動効率の向上が期待されています。今後、テラニシモータースは全国各地の主要都市や観光地に拠点を増設していく方針を示しています。

観光と地域経済の促進

観光経済の活性化に向け、テラニシモータースは多言語対応も進め、訪日外国人も安心して利用できる環境を整えています。また、駅前や観光地周辺に拠点を設けることで、周辺の飲食店や宿泊施設への集客にも寄与することが期待されています。今後の展望として、同社ではEV車両の導入やカーシェアリングサービスとの連携も検討しており、持続可能な移動手段の提供を視野に入れています。

テラニシモータース株式会社は、レンタカー事業の他に中古車販売や自動車整備も手掛けており、今後も地域に貢献するサービスを展開していく予定です。興味のある方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

【会社情報】