大学生が地域経済の未来を担う
文教大学経営学部の3年生、清水彬之介さんが足立区経済活性化会議に選任され、大学生としては初の快挙を達成しました。同会議は足立区の経済活性化や産業振興を目的とした施策を進めるために設置された区長の附属機関であり、地域経済の活性化に向けた重要な役割を果たしています。
清水さんは足立区出身であり、幼少期から家族の仕事を通じて地域への関心を深めてきました。現在は、文教大学の田中克昌ゼミに所属し、地域の課題解決や政策提言に取り組んでいます。田中ゼミでは、足立ブランド認定企業の発掘や社会課題解決のための提案が行われており、清水さんはその中で地域の強みや課題を理解する貴重な経験を積んできました。
若者視点での提案
清水さんは、経済活性化会議において若者の視点を活かし、具体的な提案を行う意欲を示しています。彼が特に重視しているのは、区内企業と学生のマッチング強化です。田中ゼミの活動を通じて、足立区には魅力的な企業が多く存在することに気づき、それらの企業が学生との接点を持つことが地域の人手不足解消に繋がると考えています。また、若者を足立区の強みとして活用する必要性も訴えています。
足立区は全国的に見ても独自の若年層増加の傾向があり、2025年には人口が70万人を超える見込みです。また、20〜39歳の人口は前年より増加しており、地域の未来を担う若者の成長を見逃してはなりません。このような背景から、清水さんは若者層の強みを活かして足立区が他の地域と差別化できるよう、成長力を高めていく必要があると主張しています。
自身の成長と地域貢献
経済活性化会議に参加することで清水さんは、地域の事業者や行政、他大学の専門家と直接接触できるという貴重な機会を活かし、自己成長にも繋げたいと考えています。様々な立場の人々が異なる視点から議論を交わす中で、物事を多角的に捉える力や、自分の意見をさらに深める力を養いたいとのことです。
清水さんは、単なる学びに留まらず、実際の政策や取り組みへの提案を通じて地域改善にも挑戦していく方針です。その意志は、故郷として愛する足立区を多くの人に知ってもらいたいという思いに裏打ちされています。
文教大学の教育姿勢
文教大学経営学部では、「人間愛」の建学の精神のもと、深い経営理解と問題解決能力を持った人材の育成に努めています。同大学は、越谷、湘南、東京あだちの3キャンパスを有し、ており、今後もこの精神に基づいた教育を続けていくことでしょう。清水さんのような学生が地域経済への貢献を果たすことは、地域の発展のみならず、教育の実践面でも大きな価値を持つと言えます。