TBSグロウディアが推進する社内DX、AppSheetハッカソンの取り組みとその成果

TBSグロウディアが進めるAppSheetハッカソン

株式会社TBSグロウディアが、社内デジタル変革を推進するためにAppSheetを利用したハッカソンに参加しました。この取り組みは、同社が直面する業務のデジタル化に向けた重要な第一歩です。

TBSグロウディアの企業概要

TBSグロウディアは、親会社のTBSホールディングスが業界のトップを目指して行った組織再編の一環として2019年に設立されました。さまざまなエンターテインメント業務を展開し、「楽しさや感動を届ける」という理念のもと、総合的なビジネスを展開しています。

AppSheet導入の背景

同社がAppSheetを導入し、ハッカソンに参加した理由は、社内でのノーコード・ローコードツールが進展している流れにあります。特に、TBSテレビでの成功事例が刺激となり、業務改善に向けた期待が高まりました。AppSheetはGoogle Workspaceとの親和性が高く、プログラミング知識がなくてもアプリを開発できる点が選定の決め手となりました。

ハッカソン参加の成果

ハッカソンでは、参加者がAppSheetを通じてアプリケーション開発を実体験し、業務改善に対する意識を高める機会を得ました。その結果、社内でのAppSheetの認知度向上に寄与し、エバンジェリストの育成にも繋がりました。さらに、実際に発注・在庫管理を目的としたアプリの開発が進行中であり、実用化に向けた動きが見られています。

吉積情報のサポート

ハッカソン中、吉積情報株式会社のサポートが非常に手厚かったとの声が多く寄せられています。開発段階では、各チームに専任のメンバーが付き、的確なアドバイスや迅速な回答を提供し、参加者からは「大満足」との評価がありました。

今後の展望

TBSグロウディアのハッカソン参加を通じて、デジタル変革の重要性が再認識され、各部門においてもさらなる業務効率の向上が期待されます。また、次回のセミナー「AppSheetを使った現場DX入門」も予定されており、参加者がさらなるスキルを得られる機会を提供します。

AppSheetを使った社内アプリ開発への関心が高まる中、TBSグロウディアの事例は今後のデジタル推進のモデルケースとして注目されることでしょう。