西村昂祐の個展
2024-10-16 22:08:56

西村昂祐の新作個展「死滅回遊魚」が浅草で開催!アートの奥深さに触れるチャンス

西村昂祐新作個展「死滅回遊魚」開催



2024年11月16日土曜日、東京の浅草に新たなアートイベントが始まります。アーティスト西村昂祐による新作個展「死滅回遊魚」は、浅草のGALLERY ROOM・Aで開催され、アート愛好者や一般の観客に新しい芸術体験を提供します。

展覧会の概要


この個展は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」が運営するGALLERY ROOM・Aで行われます。展覧会の開始時刻は午前8時からで、全作品は「先着制」で販売されるため、興味のある方は早めの来場が推奨されます。

西村昂祐は1999年に兵庫県で生まれた若手アーティストで、デカルコマニー技法を駆使した作品制作に注力しています。彼の作品は、意識的な介在を排除し、既存の図像やイメージを解体・再生成するプロセスから生まれるものです。近年は、具体的イメージに頼らず抽象的な色面に挑む新たな表現方法を模索しており、彼の作品世界はより深みを増しています。

死滅回遊魚とは?


「死滅回遊魚」というタイトルは、暖かい海域に生息する魚が不適切な環境に流され、生き延びられずに死んでしまう様子を示唆しています。本展では、横に長いサイズにデザインされた絵画が中心に据えられています。この特異な比率の作品は、一見すると単なる長方形のキャンバスに見えるかもしれませんが、実は意図的に分断された一つの作品の断片に他なりません。作品の中で偶発的に生まれる絵具のパターンは、見る人に新たな視点を提供し、物質の存在と不可逆性を伝えます。

西村昂祐の制作プロセス


西村は、自身の作品において、絵具の物質性に注目し、自然現象としての絵画を創り出しています。最終的に自身の制作意図とは異なる形で完成してしまうという、作家本人が引き寄せられる不条理さが特徴です。この展覧会では、彼の新たな冒険が垣間見えるだけでなく、色彩と物質の間の微妙な関係性が表現されています。

興味深い展示


展示空間は、色彩が繋がり、物質が分断される様子を反映した作品が並ぶ予定です。観観する人々には、訪れた空間の中で新たな感覚や思索を促すような体験を提供します。観客が作品の間を「回遊」することで、さらに深い理解を得ていただけることでしょう。

開催情報


  • - 会期: 2024年11月16日(土) から 12月15日(日) まで
  • - 会場: GALLERY ROOM・A(墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1F STORAGE 1)
  • - 開館時間: 8:00〜23:00(会期中無休)
  • - 入場料: 無料
  • - アクセス: 都営浅草線「浅草駅」から徒歩8分

アートの持つ力を再確認できるこの展示に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。作品を通じて西村昂祐の独自の視点に触れ、その魅力を肌で感じてください。


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会社情報

会社名
株式会社The Chain Museum
住所
東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
電話番号

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