鬼切丸伝21巻がついに登場!
2024年11月26日(火曜日)、株式会社リイド社より退魔アクション漫画『鬼切丸伝』の第21巻が発売されます。本作は、1992年から2001年まで『少年サンデー増刊号』や『少年サンデー超』で連載され、全20巻に渡る人気作『鬼切丸』の最新シリーズ。著者は天才女流作家の楠桂(くすのき けい)で、その作品が持つダイナミックな描写と深いストーリー展開は多くのファンを魅了しています。
このシリーズの舞台は、平安時代から江戸時代にかけての日本。主人公は「鬼切丸の少年」と呼ばれる人物で、歴史に潜む「鬼」に立ち向かう姿を描いています。彼は、神懸りの力を持つ「鬼切丸」という名の神器名剣を手にし、人間の敵である鬼との壮絶な戦いを繰り広げる日々を送っています。
第21巻の内容
第21巻には、特に注目すべきエピソードが収められています。全6話から構成されるこの巻では、まず「三島大明神鬼願」という物語が描かれます。この話では、あらゆる願いを叶える神様の血を引く戦乙女・鶴姫の悲恋が中心となり、読者はその切ない展開に心を打たれることでしょう。
また、「天誅鬼仏罰」といった話では、鬼を封じる経を唱える僧侶の運命にスポットが当てられます。このように、歴史の裏に潜む深い人間ドラマと鬼との対立が見事に融合されており、読者に感動を与えるエモーショナルなロマンスアクションが展開されます。
鬼の存在は、ただの伝説や噂ではなく、日本史の背後に潜む真実の一端です。この作品を通じて、私たちは「人が生み出す鬼」というテーマについて考えさせられます。
読者特典情報
リイド社では、コミックス購入者を対象に、直筆のリクエストイラスト色紙を含む豪華景品のプレゼントを実施します。応募者の中から合計15名に特別なプレゼントが当たるチャンスがありますので、ファンにとっては嬉しい企画となっています。リクエスト内容は桂作品なら何でもOKなので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
著者紹介
著者の楠桂は、1981年にデビューし、幅広いジャンルで作品を手がける多才な漫画家です。代表作には、アニメ化やTVドラマ化がなされた『八神くんの家庭の事情』や『鬼切丸』などがあります。また、最近では『おれのキングダム』や『おれん家フォークロア』なども好評を博しています。
まとめ
『鬼切丸伝』21巻の発売は、退魔アクションや歴史に興味がある人にとって見逃せない機会です。楠桂の作品が描く、日本史の闇と人間の愚かさに触れることで、私たちもまた新たな視点を得ることでしょう。是非、手に取ってその世界を体験してください!