DMMショートドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」
2023年12月17日(水)から、DMMショートにて新たに独占配信されることが発表されたのが「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」である。主演は日向坂46の元メンバー、加藤史帆が務め、彼女が演じるのはモラハラ夫に悩む専業主婦の奥田茜。夫、奥田大輔を演じるのは飯島寛騎で、彼の社会的な地位や名声、そして未来を奪うという形で復讐を果たそうとする物語が展開される。
この作品は、DMMグループが制作したデジタルコミック出版社「CLLENN」が手掛けた同名作品が原作で、登場人物たちが直面する深刻な現実を描きながらも、スピーディーかつブラックな展開が魅力の一つとなっている。特に、主人公の茜が復讐を決意する過程には、彼女自身が見失っていた強さを取り戻す姿が描かれ、見る者に多くの感情を抱かせることでしょう。
アニメから実写へ
「夫を社会的に抹殺する5つの方法」は、これまでにも実写ドラマとして放送され、多くの視聴者の共感を呼びました。特に、テレ東で放送された「夫を社会的に抹殺する5つの方法」では、エピソード別再生数で歴代のTOP10に6本がランクインしたほどの話題作となりました。2024年には新たなシーズンも放送予定で、その人気は留まることを知りません。
今回のDMMショート版は、テレビ放送とスマートフォンによるショートドラマ配信の新しい試みで、多様化する視聴スタイルにも対応した作品になっています。観やすい縦型の画面で展開されるショートドラマは、スピーディーな展開と軽快なテンポが特長で、その手軽さがより多くの人々に親しんでもらえることを期待されています。
物語の始まり
茜は、結婚生活が始まったばかりの新妻だったが、夫の突然の暴力や心無い言葉によって、次第に彼女の心は壊れていく。しかし、彼女は妊娠を希望し、子どもができれば夫が変わると信じていた矢先、流産の悲劇に見舞われ、ついに彼女の決意は固まります。それが、手紙による復讐計画の提示だったのです。彼女は、そこに示された指示に従い、夫の全てを奪う方法を計画していく。
キャストとその役どころ
主人公の奥田茜を演じる加藤史帆は、モデルやバラエティー、さらにドラマでも多方面で活躍している彼女が、今回の役柄に挑むことに意欲を燃やしています。彼女は物語の中で、ただの復讐劇にとどまらず、自身のアイデンティティを取り戻し、成長する姿を見せてくれるでしょう。
一方、夫の役を演じる飯島寛騎は、若手俳優ながらもその存在感と演技力で注目を浴びています。彼は、外見ではイケメンでありながら、内面はDV気質を持つ大輔という複雑なキャラクターを演じることに挑戦しています。
最後に
「夫を社会的に抹殺する5つの方法 Re:venge」は、復讐劇という枠を越え、社会の闇や人間関係の深淵に迫るような作品となることが期待されています。配信については、DMMショートで12月17日と24日の二晩にわたって放送されますので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか?