内部不正防止の新たなアプローチとは
2024年9月11日(水)に開催されたウェビナー、 その人気を受けての再放送が決まりました。内容は「内部不正」がテーマです。多くの企業が対策を講じているものの、依然として内部不正は大きなリスクとなる現状を踏まえ、その対策をどう強化するかを考える機会となります。
内部不正の発生原因
内部不正の原因はさまざまですが、一般的に「動機」「機会」「正当化」の3つが挙げられています。この3要素に対処することで、内部不正の発生を抑制することが可能となります。具体的な対策としては、次のような点があります。
- - 不正の実行を難しくする
- - 不正が発覚しやすい体制を構築
- - 不正を行う余地を与えない
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さらに、故意や過失が発生した際には「知らなかった」という弁明を許さない仕組みが必要です。これにより、より強固な不正防止策を講じることができるでしょう。
周知徹底だけでは不十分
多くの企業は、セキュリティリテラシーを高めるための教育や情報の周知に努めています。しかし、基本的な知識のインプットだけでは、実際に不正が発生した際の抑止力としては弱いのが現実です。教育を受けた従業員が不正行為を抑える意識を持つことは重要ですが、それだけでは発生時の迅速な発見にはつながりにくいのが課題です。
MaLionCloudによるリスク管理
本ウェビナーでは、内部不正や情報漏洩事故を未然に防ぐための管理ツール「MaLionCloud」を紹介します。このツールには、以下のような機能が含まれています。
- - 重要なファイルの操作制限
- - 外部デバイスのアクセス禁止
- - PC作業状況の詳細把握
- - 管理者の操作記録取得
これらの機能を取り入れることで、既存の教育やルールの周知と並行して、内部不正のリスクを最小限に抑えることが可能です。しかし、これらのツールは従業員を単に監視するものではなく、もし事故が発生した際には従業員の潔白を証明するための証拠としても機能します。
参加者へのメッセージ
セキュリティリスクに対処したいと考えるIT部門の担当者や、安心して業務を進めたい企業経営者にとって本ウェビナーは特におすすめです。この機会に、内部不正を根本から考え直し、次の一歩を踏み出してみませんか。
主催は株式会社インターコムで、協力にはマジセミ株式会社と株式会社オープンソース活用研究所が名を連ねております。過去のセミナー資料や、今後の募集中のセミナー情報については、マジセミのウェブサイトでご確認いただけます。
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