ぐるなびの新コーポレートシンボルリニューアルの舞台裏
株式会社ぐるなびは、2025年7月4日に実に27年ぶりとなる新しいコーポレートシンボルのリニューアルを発表し、その背景や開発ストーリーを明らかにしました。本記事では、このリニューアルに至るまでの課題やデザインの込められた思い、そしてプロジェクトの担当者たちの試行錯誤の過程に迫ります。
背景と経緯
今回のリニューアルは、ぐるなびの行動変革の一環として、「Update Normal あるべき姿を更新する。」という理念に基づいています。2015年から続くこのブランドの進化は、過去の価値を引き継ぎながら、現代のニーズに応えるための新しい形を模索するプロセスでした。
プロジェクト担当者によると、リニューアルは単なるデザイン変更にとどまらず、これからのぐるなびのブランド価値を高める重要なステップとのことです。
デザインプロセス
このリニューアルに際して、デザイン検証プロセスは490パターン以上にも及びました。アートディレクターの関根将人氏は、創業当時から長年愛されてきたコーポレートシンボルにプレッシャーを感じたと述べています。しかし、メッセージ性のある部分を生かしつつ、よりシンプルで強いデザインに仕上げられたと自信を持っています。このデザインは、ぐるなびが大切にする思いやりや多様性の理念も反映されています。
この新しいロゴが人々のコミュニケーションのシンボルとなり続けることを願う関根氏の言葉には、改めてぐるなびのブランディングへの熱意を感じます。
今後の展望
同社の總合政策室ブランディンググループグループ長、廣瀬一子氏も次のように語っています。「シンボルとしてのシンプリフィケーションを目指し、初めての一歩を踏み出せた。5年後、10年後には、ぐるなびのブランドの成長と変化に合わせてさらに進化することを期待しています。」
彼女のコメントからは、今後のブランドコミュニケーションにおける非常に明るい展望が伺えます。
この記事を通じて、あなたもぐるなびの新たなブランディングの進化を感じていただけることと思います。詳細な記事は、ぐるなびの公式noteで公開されていますので、ぜひご覧ください。
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まとめ
ぐるなびのコーポレートシンボルリニューアルは、ブランド認知の再構築のみならず、企業の価値観を現代に合わせて投影すべく設計されました。このプロセスを知ることで、消費者はより深くぐるなびの理解を深め、今後の成長と進化を見守るスタンスを持つことができるでしょう。新たなロゴの誕生を祝し、今後の果敢な挑戦に期待を寄せたいと思います。