新たな循環型ファッション
2026-04-01 12:35:16

学生たちが織りなすファッション循環の新たな形『ふくとく。』

循環型ファッション『ふくとく。』がもたらす新たな視点



最近、ファッション業界の環境問題が一層注目を集めています。特に日本では、毎年約5,000万着もの新品未着用衣料が廃棄されており、その影響は深刻です。そんな中、株式会社ディープサンクスが提案する「ふくとく。」というプロジェクトは、学生を中心にこの課題に立ち向かうことを目指しています。

プロジェクトの背景:廃棄衣料の問題と学生の困難



日本では大量の衣料品が廃棄される一因として、企業の余剰在庫が挙げられます。また、大学生の経済状況も芳しくなく、奨学金受給率の増加や物価上昇により、衣料品にかける金銭的余裕が減少しています。このように、廃棄と経済的困窮という二つの問題を結びつけ、解決を目指すのが「ふくとく。」です。

プロジェクトの理念とコンセプト



「ふくとく。」の名称には、服が「福」となり、世の中を良くする「徳」へと変わるという理念が込められています。このプロジェクトでは、衣料の循環を通じて学生の生活を支えるだけでなく、ブランド価値を守ることも重視されています。回収から再販売までの流れによって、従来のファッション業界が抱える問題を別の視点から解決する仕組みが確立されています。

具体的な取り組み:ふくとくマーケット



「ふくとく。」の核となる取り組みが、大学内で開催される「ふくとくマーケット。」です。このイベントでは、アパレルブランドと提携し、廃棄となる可能性が高い在庫品を学生に特別価格で提供します。これにより、学生の生活を支援しつつ、ブランド価値を守ることも可能になります。

このような取り組みを通じて、学生たちは直接社会貢献に関与することができ、同時に自らの経済的負担も軽減する機会を得ます。マーケットという実践の場が、大学内での衣料循環を促進します。

全国展開を見据えた「ふくとくボックス」



さらには、「ふくとくボックス」と呼ばれる衣料品回収箱を大学内に設置し、居合わせた学生がその分別や回収作業にも参加します。この回収された衣料品は、リユースやリサイクル、アップサイクルを通じて再流通させる予定です。全国の大学間でこの循環を広げ、新たな価値を生み出すことを目指しています。

学生の創造力を引き出す



特に注目されるのが、アップサイクルブランドとして新たに誕生する「Lab 29-109」です。このブランドは、服飾系の学生が回収された衣料品を再加工することを目的としています。学生は、自らの手で新たな価値を創造し、その成果を発表できる貴重な体験を得ります。

循環の可視化—ふくトークン



「ふくとく。」では、参加した学生や協力したブランドが得た成果を「ふくトークン」として可視化します。このトークンは社会貢献団体への寄付に使われるため、プロジェクト内での行動が直接的に社会課題の解決につながる仕組みとなるのです。

今後の展開:全国の大学へ



既に「ふくとく。」は、近畿大学や武庫川女子大学でのクローズマーケット開催で高い評価を得ています。2026年には、新たに関西大学や京都産業大学、京都橘大学でのイベントが予定されています。さらに、全国規模での展開を実現すべく、EC版ふくとくマーケットやLINEミニアプリを導入する予定です。

最後に



「ふくとく。」は、単なるアパレルプロジェクトではありません。これは、社会の価値基準を変える挑戦なのです。この取り組みを通じて、学生ひとりひとりが社会課題に対して関与し、行動を起こす社会を育成していくことが目標です。

学生、企業、大学が連携することで、より良き社会を築くための新しいモデルを構築していくことこそが、私たちの究極的なビジョンです。これからの未来を共に創り上げていくための第一歩となれば幸いです。


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会社情報

会社名
株式会社ディープサンクス
住所
大阪府大阪市中央区南船場4-7-21オーガニックビル701号
電話番号

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