台湾での商談会
2026-10-27 11:19:12

東川町の木工業、台湾商談会が未来の扉を開く

東川木工会が台湾で商談会を開催



2026年10月16日、東川木工会が台湾・台北市の「華山1914文化創意産業園区」にて商談会を開催しました。これは、昨年に続くもので、日本の木製家具ブランドとしての認知度を高め、台湾を足がかりに海外販路を拡大することを目指しています。オープニングセレモニーには、北海道東川町の菊地伸町長や台湾の政府関係者、内装業界団体の代表らが参加し、双方の協力関係を強調しました。

商談会には、台湾の約40社の事業者が集まり、約100名が会場を訪れました。特に、具体的な見積もりの提出など、商談を進める場面が多く見られました。さらに、17日と18日には一般向けの展示会も行われ、多くの訪問者が東川町の家具に関心を持つ姿が印象的でした。

海外販路の拡大に向けた挑戦



日本の家具市場が成熟期を迎えている中、東川木工会は台湾市場への進出を模索しています。台湾は親日的であり、「北海道ブランド」への親和性も高く、東川町の企業にとっては理想的な市場といえます。また、輸送コストの観点からも台湾は適地と認識されています。更に、東川町は全国で初めて町立日本語学校を設立するなど、台湾との深い交流関係を築いてきました。

こうした背景をもとに、今回の商談会は単なる売上拡大だけでなく、長期的なパートナーシップの構築を目指しています。東川町産の木家具の魅力を直接伝え、さらなる輸出拡大を志向しています。

東川町の木工技術



東川町は、大雪山の豊かな森林資源に恵まれ、100年以上の歴史を持つ高品質な木工家具生産地として知られています。日本の五大家具産地のひとつ「旭川家具」にも名を連ね、その生産の約30%が東川町で行われています。この地域は、製材から管理、塗装、メンテナンスまで一貫して行う能力があり、周囲には大小50軒以上の家具工房があります。

職人の育成にも力を入れており、厳しい自然環境で育った木材は強度や耐久性に優れ、国内外で高い評価を得ています。これらの資源を最大限に活かすことで、東川町の木工業は今後も進化していくことでしょう。

東川木工会について



東川木工会は、地元の家具職人や製材会社、デザイナーなど、木材関連事業者の団体です。モノづくりを通じて、木材や森林資源に対する意識を共有し、持続可能な産業を目指しています。

まとめ



台湾での商談会は、東川木工会にとって重要なマイルストーンとなりました。今後もこのような国際的な取り組みを通じて、東川町の木工技術を世界に広め、さらなる販路の拡大を図っていくことが期待されます。

会社情報

会社名
東川木工会
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