大阪駅の新しい演出
2025-03-21 19:03:55

大阪・関西万博に向けた新たな駅空間の演出が始まる

大阪・関西万博に向けた新たな駅空間の演出が始まる



JR西日本グループは、大阪・関西万博にあわせて、新技術を取り入れた駅空間の革新を目指しています。大阪駅のうめきたエリアは、同社が進めるイノベーションの中心地として位置づけられており、多様なパートナーとのコラボレーションを通じて、新しい価値創造が繰り広げられています。

特に注目されるのが、球体LEDビジョン「LINQ VISION」です。この装置は、360度の視認性を持ち、立体的で没入感のある映像を投影できる特異な設計となっています。大阪駅には、屋外用として国内最大級の3メートル球体LEDビジョンが設置されるほか、京都駅や広島駅にも1メートルの球体LEDビジョンが導入され、これにより駅空間の演出が新たな高みへと推進されます。

球体LEDビジョンの詳細


「LINQ VISION」という名称には、設置する地点である大阪、京都、広島の駅をつなぎ、新しい体験を提供するという意味が込められています。また、球体の特性を表した「Q」の文字も特徴的です。各駅での設置が進められており、例えば大阪駅は2025年4月29日から10月13日まで、5階の「時空の広場」に設置される予定です。これにより、駅のプレゼンスが向上し、来訪者に新たな体験を提供する場となります。

万博サテライト会場の設置


同じく万博に関連して、大阪駅を「EXPO OSAKA STATION」としてサテライト会場と位置づけることも発表されました。万博開催期間には、大阪駅が主要なアクセスポイントとなり、訪れた多くの人々に万博の魅力を伝える役割を果たします。装飾や出展ブースの設置を通じて、大阪駅を訪れる国内外の方々が万博をより身近に感じることを目指します。

万博関連の装飾は、2025年4月13日から始まり、10月13日まで続く予定で、時空の広場だけでなく、大階段や東西連絡通路にも施される予定です。また、出展ブースも同時期に設置され、ここでは国際交流や新たな発見の機会を創出する計画です。

未来への期待


大阪・関西万博に向けてのこれらの施策は、ただ駅の魅力を高めるだけでなく、異文化との交流や新たなつながりを生むことを目的としています。万博という国際的な場を通じて、来場者に豊かな体験を提供し、多様性を楽しむ空間が広がることを願っています。さらに、万博会期中には様々なイベントも行われる予定で、参加者同士が交流し、知識を深める機会が生まれるでしょう。

このように、JR西日本グループが推進する新たな駅空間の実現が、万博開催に向けた期待感を高めています。公式情報は、今後も随時更新される予定であり、さらなる詳細が待たれます。


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会社情報

会社名
西日本旅客鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号

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