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夢を共有する親子の料理時間

2021年7月19日から、ウィズガスCLUBが主催する「第15回 ウィズガス全国親子クッキングコンテスト」の応募受付がスタートしました。この大会は、親子が協力して料理を楽しむ機会を提供することを目的としており、食の大切さや家庭での食育を促進しています。2007年から続くこのイベントは、昨年度の第14回大会が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、今年こそはと多数の家庭が参加を待ち望んでいました。

大会の趣旨と方式

ウィズガス全国親子クッキングコンテストは、家族一緒に料理をすることでコミュニケーションを深めることを目的としています。過去には58,402組の親子が参加した実績があるこの大会は、今年度から特別な形式での実施となります。具体的には、前年の経験を踏まえ、対面でのコンテストを避け、参加者は居ながらにして、レシピの書類審査によって優勝を目指すことになります。

全国を九つの地区に分け、それぞれで地区大会を行い、優勝チームは各地区のレシピを特設サイト「ウィズガスおウチで親子クッキングチャンネル」で村山輝星さんが調理する動画で紹介される予定です。これにより、親子が料理を学ぶ楽しさをさらに広めることができるでしょう。

コンテストに参加する意義

大会には、料理研究家でもある服部幸應氏がアンバサダーとして関わっています。彼は、食育の重要性について語り、家族で一緒に食事をすることの大切さを強調しています。特に、核家族化が進む現代社会では、家族の食事の時間が減少しているため、このコンテストは親子の絆を深めるための良いきっかけといえるでしょう。実際、料理は単なる食事ではなく、文化や歴史を受け継ぐ大切な行為です。

コンテストの詳細

コンテストへの参加資格は保護者と小学1年生から6年生の子供の2名1組です。親子で一緒に考えたオリジナル料理を、制限時間60分以内で調理し、書類審査を通過したチームが地区大会に進むことができます。

特典として、特設サイトでのレシピ紹介や、賞状が授与されるほか、家庭料理の楽しさを体験する良い機会となるでしょう。応募方法は、コンテスト公式サイトから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、地区ごとの応募先へ郵送する流れです。

様々なコンテンツが楽しめる特設サイト

ウィズガスおウチで親子クッキングチャンネルの特設サイトでは、親子が仲良く作れる食事メニューや調理動画が掲載されています。フードコーディネーターの川﨑泰代さんが考案したレシピや、村山輝星さんの楽しい調理シーンを見ながら、親子で料理を楽しむ方法を学ぶことができます。これにより、料理が家庭の団らんやコミュニケーションの場となることを期待しています。

家族みんなで料理をしながら絆を深め、一緒に楽しい思い出を作ることができるこのコンテスト。今年のウィズガス全国親子クッキングコンテストは、まさにそのスタート地点となるでしょう。参加を考えている皆さん、ぜひこの機会を逃さず、楽しい料理の時間を一緒に過ごしましょう！

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