ビズモバイルのMDMソリューション『BizMobile Go!™』がiOS 9に対応
ビズモバイル株式会社は、スマートフォンやタブレットの導入と運用を効率化するためのクラウド型モバイル端末管理(MDM)ソリューション『BizMobile Go!™』をiOS 9に対応させたと発表しました。これにより、企業はiOS端末の新機能を最大限に活用し、業務運用をさらにスムーズに行えるようになります。
新たに追加された主な機能
『BizMobile Go!™』には、iOS 9に対応して新しく利用可能となった機能がいくつかあります。以下にその主要な特長を紹介します。
1. 機能制限の設定
iOS 9以降では、会社支給のiOS端末に対して、新しい機能制限が追加されました。例えば、画面録画や企業向けアプリの認証、AirDropの情報共有許可、アプリの自動ダウンロードの許可などを管理者が設定できるようになります。これにより、情報セキュリティがより強化されます。
2. アプリインストールのMDM限定化
iOS 9では、MDM経由でないアプリインストールが禁止された場合でも、MDMを通したインストールが可能です。この機能により、会社のポリシーに従ったアプリ導入が促進されます。
3. DEPとの高度な連携
iOS 9以降のデバイスは、アクティベーション後に自動的にMDMに登録されることで、設定作業がスムーズになりました。これまで悩まされていた不正利用の確認作業が軽減され、初期設定の負担も大幅に減ります。
4. VPPとの連携
Volume Purchase Programとの高い連携により、アプリライセンスの一括購入が可能に。これにより、企業はApple IDの管理から解放され、導入時の負担が激減します。
5. OSアップデートの管理
MDMによってOSの更新日時を指定できる新機能が追加され、企業はこれまでのように業務アプリの対応状況を確認する手間を省けます。OSを自動的に更新し、アプリアップデートをも簡略化します。
まとめ
具体的な運用現場では、これらの新機能がもたらすメリットが実際に確認できることでしょう。ビズモバイルは、最新の技術を活用して、企業のモバイル端末におけるセキュリティと利便性を両立させています。これにより、導入されたMDMが企業のビジネス環境を一層良くすることが期待されます。
ビズモバイルは今後もサービスを強化し、パートナーやユーザーに対して新しいソリューション情報を継続的に提供していく予定です。さらなる更新情報についてはビズモバイルの公式サイトを参照してください。
BizMobile Go!™について
BizMobile Go!™は、2006年に日本初のMDMサービスとしてリリースされ、以降はiOSやAndroidなどさまざまなシステムに対応してきました。特に、独自の自動化機能により、企業の業務運用に不可欠なツールとして確固たる地位を築いています。
公式サイト:
BizMobile
今後も、ビズモバイルは安全で利便性の高いモバイル端末利用環境を実現するために、サービスの改善に努めていきます。