熊本大学の新プロジェクト
2025-06-24 16:21:09

熊本大学教育学部附属中学校で新たな成長を目指すプロジェクトが始まる

新たな教育の形を創造する熊本大学プロジェクト



熊本大学教育学部附属中学校が、株式会社リンクアンドモチベーションと協力し、新しい教育の形を模索するプロジェクトを始動しました。これは、学校と企業が互いに協力し、子どもたちの成長を促進することを目指しています。この取り組みは、教育の枠を超えた新しいアプローチを生み出すための重要な一歩です。

プロジェクトの背景



このプロジェクトは、熊本大学教育学部附属中学校が掲げる「豊かな人生と社会をつくるために、自ら考え主体的に行動する生徒の育成」という教育目標が基盤となっています。同校では、固定観念に縛られず、教育の新しい形を試みることで、より実践的かつ内発的な学びを促すことが重視されてきました。

特に、リンクアンドモチベーションは、これまで「キャリア講演」や生徒会向けの「リーダーシップ研修」といったプログラムを通じて同校と関わってきました。これにより、教育現場における理念の共鳴と人材育成の連携が深まっています。

教育環境の変化と求められる支援



昨今、組織や個人を取り巻く環境が急変する中、人的資本経営や労働生産性向上、質の高い教育の提供がますます重要視されています。こうした背景を受けて、リンクアンドモチベーションは政府の支援を受け、産官学連携を強化しています。これにより、経済産業省の政策に則った教育サービスの導入が進められています。

具体的な支援内容



本プロジェクトでは、リンクアンドモチベーション及びそのグループ事業全体が連携し、学校教育に対し多角的な支援を行います。その具体的な内容は以下の通りです:

1. エンゲージメント診断:全校生徒約500人と教員約40名のエンゲージメント状態を診断し、教育環境の改善に繋げます。
2. スタンス可視化サーベイ:モチベーションアカデミアが生徒の「学ぶ姿勢」を評価し、必要な学習姿勢を明らかにして、保護者とのワークショップを通じてサポートします。
3. 英語学習支援:リンク・インタラックによる英語の学習意欲と習熟度を測る診断や、教員研修を行い、グローバルリーダー育成に貢献します。

このように、プロジェクトは多様な専門家の知見を結集し、学校教育とビジネスとのシナジーを創出することを目指しています。最終的には、得られた知見を日本全国及び世界に発信し、他校のモデルケースとなることを期待しています。

校長のコメント



熊本大学教育学部附属中学校の校長、松島孝司氏は「リンクアンドモチベーショングループが持つ豊富な経験を教育に活かすことで、生徒主体の学びが強化されることを期待しています」とプロジェクトへの高い期待を寄せています。さらに、多様な外部の関与が必要であるとし、「これからの学校」を共同で築く重要性を強調しました。

熊本大学教育学部附属中学校の概要


・校長:松島孝司
・所在地:熊本市中央区京町本丁5-12
・創立:1947年

リンクアンドモチベーショングループの概要


・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月

新たな教育プロジェクトがもたらす未来の可能性に、今後も多くの期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社リンクアンドモチベーション
住所
東京都中央区銀座4丁目12−15 歌舞伎座タワー 15階
電話番号
03-6853-8111

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