株式会社フリー・ウエイブが新たな事業を展開
株式会社フリー・ウエイブ(東京都世田谷区、代表取締役:高橋 睦実)は、海外で活躍する俳優に特化したエージェント事業を本格的に始めることを発表しました。この新たな取り組みは、増加する映画やドラマ市場の需要に応えるものです。顧客のニーズに応じて、日本独自のタレントプロダクションとしての地位をさらに確立していくことでしょう。
映画・ドラマ市場の背景
近年、NetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信プラットフォームが急成長しており、それに伴い制作される作品数も飛躍的に増加しています。日本国内でも、日本を舞台にした国際的な作品が増加し、キャスティングの機会は広がっています。このような環境において、日本人俳優のみならず、日本に住む外国人俳優にとっても新たなチャンスが生まれています。しかし、求められる演技のレベルは年々厳しくなり、専門的な演技教育を受けた「トレインドアクター」の価値が上昇しています。
具体的なアプローチ
こうした市場のニーズを踏まえ、フリー・ウエイブは長年の実績とグローバルネットワークを活用して、プロフェッショナルな俳優の招聘を本格的に始めました。特に、ビザ管理や言語サポートに注力し、日本の映画やドラマに適した国際的な人材を提供する体制を整えています。
招聘する実績のある俳優
フリー・ウエイブが招聘する俳優は次の通りです:
- 主な作品: 「Gossip Girl」「Law & Order」など
- - ミーシャ・ブルックス(開始予定2025年8月)
- 主な作品: 「Billions」「Popsy」など
- 主な作品: 「Surviving 7 Days with No Food or Water」「Stuft」など
これらの俳優を通じて、フリー・ウエイブは国際的なキャスティングイメージにマッチする人材を提案することが可能です。
フリー・ウエイブの強み
フリー・ウエイブの特徴は、招聘時のビザ発行サポートを専任スタッフが行うことに加え、バイリンガルマネージャーによる言語サポートです。これにより、日本語の特有の表現やニュアンスについても配慮し、撮影現場での円滑なコミュニケーションを実現します。
さらに、即戦力となる「トレインドアクター」の中には、演技のレッスンや訓練を受けた人材が多く所属しているため、質の高い人材の派遣が可能です。
在日俳優の事例
フリー・ウエイブが手掛けた在日俳優の中には、次のような方々がいます。
- - ナーリー(アメリカ出身): テレビドラマ「Z Nation」及び「Criminal Minds」に出演。
- - デリック・ドーバー(アメリカ出身): 映画「宝島」での役柄。
- - モサ(南アフリカ出身): 映画「ホテル・ルワンダ」に出演。
- - デビッド・サンタナ(スペイン出身): 映画「スター・ウォーズ」に登場。
企業情報
株式会社フリー・ウエイブは、1992年に設立され、外国人モデルやタレント、俳優のマネジメントを行っており、さらにキャスティング業務にも注力しています。公式サイトは
こちらからアクセスできます。
新たな挑戦を始めたフリー・ウエイブが、今後どのように日本のエンターテインメント界に影響を与えていくのか、注目が集まります。