学生web3連合設立
2023-10-10 12:41:56
学生による新たな挑戦!学びを深める「学生web3連合」設立
学生による新たな挑戦!学びを深める「学生web3連合」設立
近年、Web3技術への関心が高まる中、日本でもその影響を受けた取り組みが進んでいます。特に、大学内での情報共有やネットワーキングの促進を目的として、2023年9月13日に「一般社団法人学生web3連合」が設立されました。この団体は、異なる大学に所属する学生たちが集まり、学び合うプラットフォームとして機能します。
設立の背景と目的
日本では、政府が2022年にデジタル庁に「Web3研究会」を設置し、経済や産業の加速化を後押ししています。それに触発され、東京大学の「本郷web3バレー」や慶應義塾大学の「塾生web3研究会」など、全国の大学で学生主体のWeb3研究会が設立されてきました。しかし、多くの大学ではWeb3に関連する研究会が設置されておらず、機会に恵まれない学生も存在するのが現実です。
そのような背景から、複数の大学にまたがる「学生web3連合」が立ち上がりました。本連合は、メンバーが相互に学び合い、企業や官公庁との連携を強化し、Web3分野に関する知見を深めることを目指しています。
様々な参加団体と協力企業
設立時の参加団体には、東京大学や慶應義塾大学をはじめ、一橋大学、東北大学、名古屋大学、立命館大学など、13校の研究会が名を連ねています。また、一部の企業や団体とも提携し、講演会や交流会などのイベントを企画しています。これにより、学生同士だけでなく、実業界との横のつながりを持つ機会が提供されます。
活動内容と今後の展望
「学生web3連合」では、以下のような活動が行われます。
1. 参加団体の活動情報を発信し、他大学の学生とつながる機会を提供します。
2. Web3に関連するイベントや講演会を定期的に開催し、知識を深める場を設けます。
3. 学校間でのプロジェクトやイベントを共同で支援し、交流を促進します。
4. 企業や官公庁との共同イベントを実施し、実社会でのWeb3技術の活用を目指します。
この連合のミッションは、「ここで学んだ人材が世界を席巻する」ことです。興味のある学生は参加を募集中であり、申込はウェブサイトを通じて行われています。
代表理事のメッセージ
代表理事の小川椋徹氏と内山優太氏は、「学生web3連合」を通じて多くの人々との交流を行い、社会実装に向けた学びを深めていく意義について語ります。Web3技術は今後の経済発展に貢献する可能性が高い分野であり、学生たちは早い段階からその知識を身につけ、社会への貢献に挑むことが求められています。
最初のイベントと今後の展開
法人設立に伴い、2023年6月11日には「学生web3連合オープニングイベント」が都内で行われ、多くの参加者が集まりました。パネルトークでは、Web3の未来と社会への実装について意見交換が行われ、参加者は新たな知見を得られる貴重な機会となりました。このように、今後も定期的なイベントを通じて学生の声を広げ、Web3技術の啓発を続けていく方針です。学生たちの新しい挑戦に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人学生web3連合
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町1-12
- 電話番号
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