音楽の新たな息吹を感じるGaGaBOUNDの2nd EP『restore』
音楽シーンに新たな風を吹き込むプロジェクト、GaGaBOUNDがその第二弾EP『restore』を11月19日にリリースする。このユニークな音楽ユニットは、ドラマーのKENとギタリストの雲毛によって構成されており、彼らのアプローチは「叩かないドラマー」という独自のスタイルが特徴だ。
1st EPの成功と期待される新作
GaGaBOUNDは2025年5月に1st EP『reboot』を世に送り出し、iTunes Store(日本)においてオルタナティブ・トップアルバムで8位を記録するという快挙を達成した。その熱を引き継ぐ形でリリースされる2nd EP『restore』は、テーマに「復元」を掲げている。音像化されたこのテーマは、聴く者に新たな推進力を与えることを狙っている。
新たな仲間と共に生まれた音
新作には、再帰の象徴とも言える、ロサンゼルスを拠点に活動していたベーシストのTakuro Tsubakiが参加。タイトなリズム設計に加え、質感のコントラストが際立つ楽曲たちは、オルタナティブでありながらも、まるで音の中に静かな熱と衝動が宿っているかのようだ。計4曲が収録されるこのEPは、前作のエネルギーを活かしながら、断片を集め直し「今」として再構成した形になっている。
作品情報
- - タイトル: restore
- - アーティスト: GaGaBOUND
- - リリース日: 2025年11月19日(水)
- - フォーマット: デジタル配信(EP / 全4曲)
- - レーベル: GaGaBOUND Re:cords
トラックリスト
1. clairvoyance
2. reptilian
3. mare (feat. Takuro Tsubaki)
4. ludens
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GaGaBOUNDの魅力と音楽性
GaGaBOUNDは、オルタナティブ・ロックを基盤にしているが、彼らの音楽にはただのジャンルに留まらない独自性が確立されている。「都市の隙間に立ち上る静かな熱と衝動」を音で表現するそのスタイルは、多様なリスナーから支持を受け続けている。特に、前作『reboot』が持つ再起の熱がどのように今作へと生かされているのか、聴く者を飽きさせることがない。
GaGaBOUNDのプロフィール
左にKEN、右に雲毛がいるGaGaBOUNDは、ドラマーKENが「叩かないドラマー」として機能し、雲毛のFUZZギターが相互作用を生み出す。この一見矛盾するようなスタイルが、彼らの音楽に新たな力を与えている。
また、彼らの音楽への取り組みは、単なるエンターテインメントだけにとどまらず、リスナーにメッセージや体験を提供している。その証拠に、1st EP『reboot』はApple Podcastsにおいて「音楽解説」カテゴリで最高28位を記録。
音楽界における彼らの存在感は、今後もますます高まることだろう。
今後の展望
今作『restore』のリリースをもって、GaGaBOUNDの活動がさらに加速することが期待されている。彼らの音楽が持つ静かな衝動は、聴く者の日常に新たな感動と発見をもたらすだろう。新曲の配信を心待ちにしながら、さらに彼らの音楽の進化を見守りたい。
【お問い合わせ】
GaGaBOUND代表:KEN
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