エレコム株式会社は、2024年7月12日に神奈川県三浦郡葉山町と「災害時における施設等の利用に関する協定」を締結したと発表しました。この協定は、葉山町内で災害が発生した場合、同社が所有する「レクトーレ葉山湘南国際村」の施設を避難所として開放することを定めています。
対象となる施設は、宿泊棟、研修棟、駐車場などです。避難の対象者は、帰宅が困難な方や高齢者など、葉山町が認めた町民となります。
レクトーレ葉山湘南国際村は、神奈川県三浦郡葉山町上山口1560番地の38に位置し、延床面積は9,756.25㎡、敷地面積は40,015㎡です。宿泊棟には152室、研修棟には21室があります。
エレコムは、1986年に創業し、パソコンブームとともに企業規模を拡大してきました。近年では、パソコンやスマートフォンなどのデジタル分野だけでなく、ヘルスケア、ゲーミング、調理家電、理美容製品、アウトドア、ペット家電、ソリューション提案など、幅広い分野に進出しています。同社は、より良き技術・品質を追求し、世界の人々を幸せにすることを目指しており、持続可能な社会の実現に貢献しています。
今回の協定締結は、エレコムの社会貢献活動の一環として、地域住民の安全確保に貢献することを目的としています。災害発生時には、レクトーレ葉山湘南国際村が、地域住民にとって安全な避難場所となることが期待されます。