茨城県城里町の子育て支援が進化！『母子モ』アプリで妊娠・育児をサポート

茨城県城里町に新たな子育て支援アプリ『母子モ』が登場

茨城県城里町では、妊娠や育児期のサポートを強化するため、母子手帳アプリ『母子モ』の提供を始めました。この取り組みは、地域での子育て支援施策が進化し、利便性を高めることを目的としています。

子育て家庭への寄り添い

城里町は、託児つきの「離乳食教室」や、生後2～4カ月の赤ちゃんを対象にした「ベビーマッサージ教室」を開催し、子育て家庭へのサポート体制を整えています。また、「つどいのひろば」では親子で楽しめる遊びや読み聞かせ、育児相談を実施。さらには「ブックスタート事業」を通じて、1歳児歯科健診日には絵本を2冊プレゼントし、保護者が安心して育児を行える環境を整えています。これらの活動は、地域全体で子どもたちの健やかな成長を見守るものです。

妊娠から育児までの充実した機能

今回導入された『母子モ』は、スマートフォンやタブレット、PCからアクセス可能なアプリで、妊産婦や子どもに関する健康情報を記録・管理できます。予防接種のスケジュールや出産・育児に関するアドバイスが提供されるほか、家族との共有機能も充実しています。忙しい親たちが簡単に利用できるよう設計されています。

特に注目すべきは「できたよ記念日」という育児日記機能です。この機能では、子どもの成長や発達に関する記録を写真とともに行うことができ、子どもの大切な瞬間をしっかりと残すことが可能です。これにより、保護者は育児の目安を把握しやすくなり、安心して育児に臨むことができます。

災害時にも安心な情報提供

また、アプリは災害時や突発的な感染症問題に対しても機能を発揮します。自治体が提供する注意情報や保健師のアドバイスを、すぐに適切な形で受け取ることができ、親子が安心して暮らせる環境作りをサポートします。

城里町長からのメッセージ

城里町の上遠野修町長は、「子どもの幸せのためには、地域全体での子育て支援が不可欠です。私たちの取り組みが、地域に住む子育て世代の励みになればと願っています」とコメントしています。さらに、保育料や幼稚園授業料の無償化、給食費の支援など、さまざまな施策を通じて、子育て支援を先駆的に行っています。

使い方は簡単

『母子モ』は、App StoreやGoogle Playで「母子モ」と検索することでダウンロードできます。ウェブブラウザからもアクセス可能で、利用料金は無料。なお、対象自治体にお住まいでない方でも利用できるので、興味のある方はぜひ試してみてください。アプリを使って、育児をより楽に、楽しくパワーアップさせましょう！