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西亜利沙選手が名誉ある八尾市文化新人賞を受賞

女子ラグビーチーム「東京山九フェニックス」の西亜利沙選手が、2024年8月に開催されるパリオリンピックでの卓越したパフォーマンスが認められ、大阪八尾市から「八尾市文化新人賞」を受賞したことが発表されました。表彰式典は2024年11月3日に八尾市文化会館で行われる予定です。

西選手は幼少期を八尾市で過ごし、地元のラグビースクールにて6歳から15歳までラグビーを学びました。2023年12月には初めて7人制ラグビー女子日本代表（サクラセブンズ）に選出され、パリオリンピックではチーム内最年少かつ唯一の大学生として名を連ねています。彼女はオリンピックで全5試合に出場し、日本代表チームを過去最高の9位に導く大活躍を見せました。西選手の受賞は、地元八尾市のスポーツ振興にも寄与してきた彼女の功績が認められた結果となります。

ヒーローのコメント

西選手は授賞にあたり、「育った街からこのように賞をいただけることを光栄に思います。これからも日常的に応援してくださる皆さんに恩返しをできるように努めてまいります」と感謝の気持ちを述べました。彼女の言葉からは、地元への愛情と未来への決意が感じられます。

東京山九フェニックスとは

東京山九フェニックスは、2013年に設立された女子ラグビーチームです。創設当初は、渋谷区の小学校の校庭を借りて練習をしていましたが、現在は神奈川県のグラウンドを使用しています。チームの拠点は常に渋谷区に位置し、メンバーは仕事や学業の合間にラグビーと向き合っています。

「ダイバーシティーの街、渋谷発のデュアルラグビーチーム」として、多様性を重んじ、新しい女子スポーツ文化の創造に挑み続ける同チームは、世界に向けて女子ラグビーを広める役割を担っています。これまで15人制ラグビーと7人制ラグビーにおいても日本代表選手を輩出しており、着実に成果を上げています。

2019年度より山九株式会社がネーミングライツスポンサーとなり、「東京山九フェニックス」という名称に変更されて以来、数々の栄誉を手にしています。2022年度には7人制と15人制の両大会で優勝を果たし、2023年度も15人制大会で優勝を達成しました。

社会的な意義と今後の展望

東京山九フェニックスは、女子ラグビーを通じて地域の活性化や経済への寄与、さらにはスポーツおよび文化の発展にも貢献しています。彼女たちの挑戦がどのように地域に影響を及ぼすのか、今後の動向が非常に楽しみです。

公式アカウントやウェブサイトを通じて、彼女たちの活動をフォローし、新たな女子ラグビーの魅力を発見しましょう。公式サイトは、こちらからご覧いただけます。

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