非言語コミュニケーションの新たな試み
2025年2月22日、千葉県柏市にて、HELP YOU PROJECTと柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)が共催するワークショップ『ことばのほぐし』が開催されます。日本語や英語にかわるコミュニケーションのスタイルを体験するこのイベントは、非言語の力を実感できる貴重な機会です。
開催背景
近年、翻訳アプリの技術革新が進み、異なる国の人々と会話が容易になりました。しかし、特定の非言語表現、たとえば「シャキシャキ」や「ズキズキ」といった表現は翻訳が難しいものです。これらの感覚を英語でどう表現するか、考えたことがありますか?本ワークショップでは、絵文字、ジェスチャー、ピクトグラムなどの非言語手段を駆使して、コミュニケーションをおこないます。参加者は、非言語という新たな視点からコミュニケーションの悩みを解決する方法を学べます。
参加のメリット
“非言語”のコミュニケーション能力を高めることで、異言語話者との対話の幅が広がります。また、流暢に英語が話せなくても、メッセージを伝え合う方法はたくさんあります。この参加型のワークショップでは、自己紹介やアイスブレイク、体験ゲームを通じて、誰でも楽しみながら非言語での意思疎通を学べます。ここでは、「美味しい」や「楽しい」といった表現を、言葉を使わずにどう伝えることができるのか、その実践が行われます。
ワークショップの流れ
1.
自己紹介 - 気軽にお互いを知る時間
2.
アイスブレイク - 緊張をほぐすアクティビティ
3.
体験ゲーム - ジェスチャーや絵文字のみを使用してコミュニケーション
4.
考察・まとめ - 体験を通して学んだことを共有
体験ゲームの内容は当日のお楽しみですが、過去には味覚や触覚を題材にしたゲームが行われ、多くの参加者が楽しみました。味覚ゲームでは、言葉を使わずに甘味や辛味などを他者に伝える試みがされています。また、触覚ゲームでは、箱の中の物を触り、質感や温度を非言語で表現する活動が行われました。
主催者からのメッセージ
ヘルプユープロジェクトの代表である古山正裕氏は、「言語の壁を非言語で越えられる未来を目指します」とコメント。参加者が自らのコミュニケーション能力に自信を持ち、地域住民が国際化へ向けた一歩を共に踏み出せることを願っています。
創造的な交流を楽しむ
また、UDCKの地域連携ディレクターである糸島唯氏は、「多様なバックグラウンドを持つ人々が意見を交わせる場を作りたい」と話しました。このワークショップは、参加者同士が新たなアイデアや解決策を見出すきっかけになることが期待されています。
参加情報
このワークショップは、2月22日(土)13:00~15:30に、柏の葉アーバンデザインセンターで開催され、参加費は1,000円(軽食付き)です。交通アクセスは、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅西口から徒歩1分です。興味のある方は、ぜひこの機会に参加して、非言語コミュニケーションの楽しさを体験してみてください!
詳細情報
詳しい情報は、
こちらからご覧いただけます。