宮崎県初!eスポーツとごみ拾いを融合させた新イベント開催
2025年2月15日(土)、宮崎県の有名な青島海水浴場で、画期的な環境保全イベント「eスポGOMI in ウミガメ産卵地」が行われます。このイベントは、宮崎市の青島ビーチセンター「渚の交番」と、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ、そして青島地域まちづくり推進委員会の協力により実現しました。
eスポGOMIとは?
eスポGOMIは、「スポGOMI」と「eスポーツ」を掛け合わせた新しい型のスポーツイベントです。スポGOMIとは、3名1チームでごみ拾いを競い合い、その量や種類によってポイントを獲得するもので、一方でeスポーツはコンピュータゲームを用いて行う競技型スポーツです。このコラボレーションによって、参加者は楽しみながら地域環境に貢献できるという、新たな社会奉仕の形を体験できます。
このイベントは、海洋ごみ問題を世界中に広めることを目的としており、一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT(代表:髙木 光治)が運営制作を行います。また、日本財団が後援する「海と日本PROJECT」の一環で進められます。このように、環境保全への取り組みが広がる中で、子供たちやゲームファンに新しい参加のドアを開くことにもつながるはずです。
イベントの流れ
イベントは10時00分から開始され、受付は9時30分から行われます。開会式の後、10時15分からごみ拾いの前半戦がスタートします。続いて、10時55分から行われるのが「ぷよぷよeスポーツ」を用いたゲーム大会です。このゲーム大会では、ポイントを獲得したチームがごみ拾いの後半戦を有利に進められるアイテムを獲得するチャンスがあります。最後の閉会式は12時45分を予定しています。
ごみ拾いとゲーム大会を組み合わせることで、参加者全員が活躍できる場が設けられ、環境問題に対する理解を深める良い機会となります。過去のeスポGOMIイベントでも、競争の中で楽しさとともに学びがあったことが多くの参加者に報告されています。
参加申し込みについて
参加は無料で、3名1チームの形でエントリーが必要です。2名以下での応募も可能ですが、その場合は他の参加者とチームになる可能性もあるため、気軽に申し込んでみてください。詳細は公式サイトで確認できます。
このイベントは地域の特性、特にウミガメの産卵地として知られる青島の環境を守ることを狙いとしています。地元企業や団体が協力し、より良い環境を未来に向けて築いていくための取り組みとして注目されています。
地元住民や参加者にとっても、環境問題を「自分ごと」として捉えるきっかけとなれば嬉しい限りです。これからの更なる環境保全の取り組みが期待されます。是非、参加してみてはいかがでしょうか?