明治の乳幼児用粉ミルクと栄養食品の賞味期限が6カ月延長

明治の乳幼児用粉ミルクと栄養食品の賞味期限延長

近年、食品ロスの問題はますます深刻になっています。この状況を受け、株式会社明治は、2025年2月以降に生産される乳幼児用粉ミルクおよび栄養食品の賞味期限を6カ月延長することを発表しました。これにより、消費者がより安心して製品を利用できるようになり、食品ロスの減少に寄与することを目指しています。

対象商品の概要

明治は、乳幼児用粉ミルク10品と栄養食品3品、合計13品についての賞味期限を延長します。延長される賞味期限の具体的な内容は、次のとおりです：

- 乳幼児用粉ミルク：2025年2月以降生産分において、賞味期限が6カ月延長
- 栄養食品：2025年2月以降生産分において、同様に賞味期限が6カ月延長

この延長は、食品ロス削減を目指す農林水産省の呼びかけを受けてのもので、明治は商品安全性を見直し、科学的な分析を基に品質を保証しています。

賞味期限延長対象品

賞味期限延長の対象となる乳幼児用粉ミルクには、以下の製品が含まれます：

- 明治ステップらくらくキューブ 112g (18カ月→24カ月)
- 明治ほほえみらくらくキューブ 108g (18カ月→24カ月)

栄養食品については、

- アミノコラーゲンプレミアム 196g (18カ月→24カ月)

などが対象となっています。詳細な変更リストについては、公式サイトまたは提携店舗でご確認ください。

食品ロス削減への取り組み

食品ロスは我々の食料資源を無駄にする問題であり、企業がこの課題にどう取り組むかは重要です。明治では、商品の賞味期限を見直すことにより、消費者がより長く安心して利用できるよう努力しています。また、賞味期限表示を「年月日」から「年月」に変更する取り組みなども行っており、消費者への理解促進にもつながっています。

今後も明治は、科学的評価を活かしつつ、高品質な製品作りへ努め、持続可能な社会の実現に向けて貢献していく方針です。