セイコータイムクリエーションが会議室予約システムInfoLinkを導入

会議室予約の新たなスタンダード、InfoLinkのご紹介

セイコータイムクリエーション株式会社が、9月30日から新たな会議室予約案内表示システム「InfoLink（インフォリンク）」の提供を開始しました。このシステムはMicrosoft Outlookとの連携により、リアルタイムでの予約情報を表示し、職場の生産性向上を図ります。

背景と課題

近年、多くのオフィスにおいて「会議室が不足している」「予約は入っているが実際には空いている」などの問題が深刻化しています。部分的な空予約や二重予約が発生することで、業務効率が悪化しているのが現状です。また、利用者からは「すぐに空き状況を確認したい」「会議の開始時間に即時対応したい」といったニーズが高まっています。このような要求に応じるべく、セイコータイムクリエーションは、部屋の前に設置されたタブレットやデジタルサイネージを通じて、予約の確認・更新が簡単にできるシステムを開発しました。

システムの特長

このInfoLinkシステムは、さまざまな機能を備えています。まず、部屋前にタブレットを設置することによって、会議の予約や開始、延長、終了をスムーズに行うことが可能です。また、会議開始予定時刻から一定時間が経過すると自動で予約をキャンセルする機能も備えており、これにより会議室の有効利用を促進します。

さらに、InfoLinkはオフィスのデザインに合わせて、3種類のスタンダードデザインに加え、カスタマイズも可能です。企業のロゴやブランドカラーに対応しており、オフィスや会議室の雰囲気を引き立たせることができます。

利便性の向上

会議室の予約状況は、デジタルサイネージに一覧表示され、当日の会議の場所や時間も簡単に把握できる仕組みです。特に、地図を用いた会議室の位置案内機能は、利用者にとって非常に便利です。これにより、初めて訪れた人でもスムーズに目的地にたどり着くことができます。

また、InfoLinkは他の関連システムとの連携も可能です。個室ブースや出退表示システムとの統合が可能で、オフィス全体の利用状況を視覚的に把握できます。フリーアドレスの座席や個室ブースの利用状況もマップ形式で見える化できるため、これにより業務効率が一層向上します。