未来信託を学ぶ
2026-02-27 15:30:26

東京支部発足記念講演会の詳報:未来信託の可能性を探る

不動産終活の新たなステージ、東京支部発足会



2026年3月19日、一般社団法人不動産終活支援機構の東京支部が正式に発足します。それを祝う形で、家族信託の第一人者として知られる河合保弘氏を招いた講演が行われ、未来信託の新たな可能性が探求されます。この催しは、司法書士や不動産業界の専門家をはじめ、広く一般にも開かれた重要なイベントです。

未来信託の必要性



現代の財産承継は、複雑な要素が絡むケースが増えてきました。判断能力の低下や家族関係の変化、さらには収益不動産の管理といった多岐にわたる問題に対処する必要があります。そこで導入される「未来信託」は、従来の遺言や成年後見に代わる新たな選択肢として注目されています。定義するなら、未来信託は将来起こりうるリスクを前提にした財産管理の手法です。

河合氏の講演では、具体的な実例を交えながら、どのように未来信託が不動産終活の場面で機能するのかが説明されます。特に、家族関係を円滑に保ちながら不動産を「凍結させない」設計が求められる中で、信託制度の活用がますます重要になっています。

講演の内容



河合氏は、これまでに司法書士として36年のキャリアを持ち、20冊以上の著書を執筆、さらに1,000回を超える講演実績を誇ります。彼の講演は、単なる制度解説に止まらず、実務上の問題の核心に迫る内容となっているため、実務家にとっても新たな気づきを与える場となることでしょう。

講演では、不動産終活に特有の問題点を提起し、その背景にある法律や社会的な要素についても掘り下げます。また、相続紛争を未然に防ぐための信託活用の本質や、地方と首都圏を結ぶネットワークの重要性にも触れる予定です。

東京支部の意義



不動産終活支援機構が岩手県盛岡市からスタートし、全国76社の加盟法人を有するまでに成長した背景には、地方と東京が切り離せない関係にあることを実感してきたことがあります。特に地方に住む相続人が東京都心に居住しているケースが増加しており、地域を越えた専門家の連携が不可欠です。

東京支部は、首都圏の特有の不動産実務への対応力を強化するほか、金融・保険・士業・介護といった分野との横断的な連携も図っているため、非常に意義のある拠点となるでしょう。この支部を通じて、不動産終活の現場から新たな動きが発信され、地方と首都圏をつなぐ役割が果たされることが期待されています。

開催情報



この特別講演会は、2026年3月19日、AP東京八重洲にて開催されます。受付は15:00から開始され、講演自体は15:30から17:00まで続き、その後に東京支部の発足式と入会説明会、懇親会が行われます。一般参加者は3,000円で、法人会員であれば2,000円で参加可能です。また、懇親会にも参加を希望する方は、事前に機構事務局へのお問い合わせが必要です。詳細な申し込みは、Peatixで行うことができます。

まとめ



東京支部の発足と、河合保弘氏による講演会は、不動産終活の実務を一段と進化させる大きな節目となります。未来信託の理念を理解し実践することで、我々の財産管理はより柔軟かつ安心なものへと進化し続けるでしょう。これは単に制度を知るだけでなく、実務の場で生かすための学びを深める貴重な機会です。専門家や興味のある方々の参加を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
一般社団法人不動産終活支援機構
住所
岩手県盛岡市上田1丁目10-20
電話番号
019-681-6125

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