キョーラク株式会社が新たな製品を発表
東京都中央区に本社を置くキョーラク株式会社が、2025年の7月16日から18日にかけて東京ビッグサイトで行われる「第4回 国際発酵・醸造食品産業展」に出展することが発表されました。キョーラクは、発酵や醸造食品の需要に応える新しいパッケージソリューションを展示し、業界のニーズに適した製品をお披露目します。
展示の目玉となるのは、従来のコーティングPETに代わる新しい提案「バリアPETボトル」。このボトルは、酸化から内容物をしっかり守り、風味を保つバリア性を兼ね備えています。一方で、リサイクル性にも配慮した地球に優しい次世代PET容器としての特性を持っています。
バリアPETボトルの特長
「バリアPETボトル」は、内容物の酸化を防ぐことから、特に酸化に弱い機能性オイルなどの保存に適しています。会場では実物を展示するため、来場者は直接その特長を確認できます。また、二重構造によって高鮮度を保つことができます。このボトルは、使用している間、容器外面や液面からの酸化を抑える設計になっており、いつでもフレッシュな風味を楽しむことができます。
その他の展示製品
もちろん、キョーラク株式会社のブースにはバリアPETボトル以外にも、さまざまな製品が並ぶ予定です。例えば、「ハクリボトル」は、機能性オイル等の酸化に対して非常に優れた保護を提供します。二重構造により、鮮度を持続させるとともに、香りも守ります。また、開閉が簡単で適量を吐出できるシステムも好評です。
さらに、「スポッとecoボトル」も見逃せません。この製品は、使用後の分別が容易な設計となっており、PET資源の循環利用を目指しています。内容容器と外容器が異なる構成になっており、ガスバリア性に優れているため、内容物の保存にも適しています。ユーザーは最後まで無駄なく、内容物を使い切ることが可能です。
便利さと安全性を追求した製品も
また、「レンジ袋 EMCシリーズ」は、冷凍でき、耐熱性も兼ね備えた便利な袋です。脱蒸機能を持ち、さまざまな用途やサイズで取り揃えています。使用時に食材をすぐに加熱できるため、忙しい日常でも便利に活用できます。
「PET外装バッグオンバルブ(BoV)」は、外装を従来の金属缶からPETに変更し、内容物が見える画期的なスプレーボトルです。このボトルは、不燃性の窒素ガスで加圧されているため、安全性も万全です。
まとめ
キョーラク株式会社の新製品は、業界のニーズだけでなく、社会的課題にも応えるために設計されています。環境問題を考慮したリサイクル性と機能性を兼ね備えたこれらの製品は、発酵・醸造食品の分野に新たな価値をもたらすことでしょう。展示会では実際に手に取って体験することができるので、ぜひ会場に足を運び、その魅力を実感してください。
【出展情報】
- - 展示会名:第4回 国際発酵・醸造食品産業展
- - 会期:2025年7月16日(水)~18日(金)
- - 会場:東京ビッグサイト
- - ブース番号:南展示棟 S20-33