桜美林大学の新たな挑戦
桜美林大学が2025年5月から「プレMBAコース - ESG/サステナビリティ実務者養成プログラム」を開講します。このプログラムは、ESGおよびサステナビリティ分野に関心を持つ方々を対象にしたものであり、特にすでに企業でサステナビリティ関連の業務に携わる人々を念頭に置いています。
ESGとは何か?
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略称であり、企業活動において持続可能性を重視するための枠組みです。近年、多くの企業がESGに基づいた経営を進め、社会的な課題解決を目指すことが求められています。このプログラムでは、企業のESG戦略を強化し、的確な実践指導を行います。
プログラムの主な特徴
このプログラムは以下の要素で構成されています:
- - カリキュラム内容:全7回の講義では、ESGおよびサステナビリティに関する基礎から応用までを学びます。受講生は企業経営におけるサステナビリティへの取組を、長期的な視点で捉え、企業価値向上のための具体的な戦略を考慮する力を養います。
- - 参加対象者:この講座は、企業のIR担当者、サステナビリティ部門や経営企画部門の方々を対象としています。企業経営の実務を担っている方々にとっては、非常に有益な内容が盛り込まれています。
- - 学びの形式:受講者は対面またはオンライン(ハイブリッド形式)での授業に参加可能であり、後からアーカイブでの視聴も可能です。
受講生のメリット
受講生は、サステナビリティに関連する課題やその影響を理解し、目的の明確化やイノベーションを推進する重要性を学びます。また、社会課題への取り組みが企業価値に結びつくための創意工夫についても考察し、実際にどういった創造的アプローチが必要かを学びます。特に、人的資本の強化や具体的な取り組みが社会と企業の両面にどのように影響を与えるかをロジックモデルを通じて理解することで、実践力を養います。
専門家の指導
このプログラムでは、株式会社ソーシャルインパクト・リサーチの代表パートナーである熊澤拓氏やESGコンサルタントの鶴田信夫氏らが講師を務めます。彼らはそれぞれの経験を元に、受講生に対して深い知識と経営戦略に直結する実践的アプローチを提供します。
参加説明会の概要
- - 日程:2023年3月26日(水)・29日(土)・4月2日(水)
- - 形式:オンライン(Zoomを使用)
- - 参加特典:参加者には1回分の講義資料が提供されます。
- - 定員:30名(お申し込み締切:4月15日(火))
受講を希望される方は、必ず説明会に参加して、プログラムについての詳しい情報を確認してください。
参加申し込みはこちら
このプログラムにより、サステナビリティに関心のあるすべての方々が新たなキャリアを築く手助けとなることでしょう。受講生の中には建設業から官庁へ転職に成功した方や、人材紹介会社を立ち上げた方もおり、全員がサステナビリティの重要性を再認識し、具体的な行動に移ることができたという実績があります。