海外インフラ技術者認定を議論する評価委員会の開催について

海外インフラ技術者認定評価委員会の開催について

国土交通省は令和7年6月23日（月）、海外インフラプロジェクト技術者認定・表彰制度に関する重要な評価委員会を開催します。この評価委員会の目的は、今後の運用方法の見直しや改善点を議論し、技術者が国内外でより一層活躍できる環境を整えることです。

1. 背景と目的

技術者の国際的な交流を促進するため、国土交通省は「海外インフラプロジェクト技術者認定・表彰制度」を設けています。この制度は、技術者の実績を正当に評価し、国際舞台での活躍を支援することを目的としています。技術者のスキルや実績を評価することで、海外でも通用する人材を育成し、日本の技術力を世界に広める役割があります。

2. 評価委員会の概要

本評価委員会は、以下の要点について議論されます：

- 2024年度の実施結果とその概要
- 2024年度第2回委員会の議事概要の確認
- 2025年度に向けた主な論点
- 今後のスケジュールの策定

会議は対面とオンラインのハイブリッド方式で行われ、午前中の議事後に一般報道関係者への傍聴が許可されます。

3. 傍聴について

報道関係者は、本会議をWEB上で傍聴可能です。ただし、通信状況により映像が乱れる場合もありますので、ご注意ください。傍聴を希望される方は、事前にURLから登録が必要で、締切は6月19日（木）の17時までとなっています。

4. 期待される成果

この委員会では、制度に関する具体的な改善案が提示されることが期待されています。特に、技術者がグローバルな市場で価値を発揮できるよう、内容を充実させ、多様な技術者が評価される制度作りを目指します。

今後も技術者が輝ける環境を整えるために、国土交通省は引き続き努力を続けていく姿勢を示しています。これにより、日本の技術者が新たな挑戦を遂げる一助となることでしょう。