せいぼが受賞
2023-02-13 11:00:01
NPO法人せいぼが社会貢献賞を受賞、マラウイ支援を拡充!
NPO法人せいぼ、社会貢献賞受賞を機に支援活動を広げる
NPO法人せいぼが社会貢献賞を受賞したことを受け、この団体の活動が大きな注目を集めています。2015年からアフリカのマラウイにおいて進められている学校給食支援は、国の未来を担う子どもたちに栄養を提供する重要な取り組みとして評価されています。
社会貢献賞とは
社会貢献賞は、社会における様々な課題に取り組む団体や個人を称えるものです。この賞は、社会の安寧と幸福に貢献する活動を行いながらも報われていない人々に光を当てることを目的としています。受賞者の中には、私たちが普段意識しない課題に真摯に向き合う団体も多く、NPO法人せいぼもその一員として、さまざまな社会問題にアプローチしています。
NPO法人せいぼの取り組み
NPO法人せいぼは、マラウイの貧困層の子どもたちに対し学校給食を届ける活動を行っています。マラウイは治安が比較的安定しているものの、依然として世界最貧国の一つとされています。教育と栄養が子どもたちの未来にとって不可欠であることから、学校給食の支援が始まりました。
現在、せいぼは南部の保育園および北部の小学校にて、約17,000人の子どもたちに毎日給食を届けています。また、2023年2月には新たに6つの給食支援パートナーを設立しました。これにより、活動の幅がさらに広がり、日本での寄付や信頼も獲得しています。
新たな支援先とその必要性
新たに支援することになった6つの学校は、Stephanos財団との協力によってつながりました。それぞれの学校では、給食支援に加え、校舎やトイレの整備も求められています。特にMlambe CBCCでは、根本的なインフラの改善が必要とされています。このような現地の声を受け、NPO法人せいぼは寄付者や企業に向けて学校運営全体の情報を発信し、透明性を確保した支援を行う方針です。
日本での活動の広がり
日本国内でも、マラウイ支援の取り組みが進んでいます。代わりに人気のある「ウォームハーツコーヒークラブ」というプロジェクトでは、売上のすべてを寄付に充てるコーヒーの販売が行われています。このプロジェクトを通じて、企業や学校との連携が深まり、マラウイへの支援活動が広がるきっかけともなっています。
また、支援企業Mobellと連携して行うオンラインコースでは、国際問題について学ぶ機会を提供し、次世代に向けての教育や意識の向上が期待されています。
NPO法人せいぼの未来展望
せいぼは現在、南部の幼稚園や北部の小学校を含む多くの現場で、約17,000人の子どもたちに給食を提供しています。しかし、今後もさらなる支援拡大が必要です。6校の新たな支援を契機に、マラウイでの活動を日本から支えていくための新しい道が開かれています。
NPO法人せいぼは、企業や団体との連携を深めることで、より多くの人々にこの活動に参加してもらい、社会貢献の輪を広げることを目指しています。私たちは、貧困の改善に向けた架け橋となる活動の重要性を再確認し、持続可能な支援を続けることが求められています。
詳しい情報や参加方法については、NPO法人せいぼの公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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特定非営利活動法人聖母
- 住所
- 東京都北区赤羽西6-4-12
- 電話番号
-
090-3426-0734