食育イベント「感動!てっぱんやきパーティー」レポート
2026年1月18日(日)、東京都新宿区にて、株式会社インフォマートと一般社団法人感動こども協会が共同で開催した「感動!てっぱんやきパーティー」において、12人の子どもたちが規格外野菜の魅力を体験し、商いの楽しさを実感しました。このイベントでは、子どもたちが自ら調理した料理を販売するというユニークな体験を通じて、食の重要性や社会の仕組みについて学びました。
イベントの背景と目的
インフォマートは1998年の創業以来、フード業界との強い結びつきを持ち、業界の持続可能な発展に寄与することを企業理念としています。その中で、感動こども食協会が運営する「感動こども食堂」の理念に共感し、2024年から支援を行っています。この食堂は、地域の子どもたちに「おなかいっぱい食べて元気になってもらう」ことと、将来の生活力を身につけることを目的に運営されています。
今回のイベントもこの理念を受け継ぎ、子どもたちがフードロスや食の循環について学ぶ機会を提供しました。一般社団法人日本野菜協会から提供された冬野菜を使用し、子どもたちは実際にその野菜を調理することで、その魅力を肌で感じました。これにより、ただのイベントではなく、地域における食の問題を意識させる重要な場となりました。
当日のプログラム
1. 食の循環を学ぶ
イベントの最初には、「野菜が畑からお店に届くまで」というテーマのもと、子どもたちに対して食と農業についてのクイズが行われました。楽しいクイズ形式で出題されることで、子どもたちも積極的に参加し、正解を選ぶ楽しさを体験。これにより、食の循環や規格外野菜の意味を頭に入れることができました。
2. 冬野菜を使った調理体験
次に、玉ねぎやキャベツなどの規格外野菜を使用した調理体験が行われました。子どもたちは、手作りのソースで鉄板焼きを調理し、「素材そのもののおいしさ」を実感。見た目よりも味を重視することの大切さを学ぶ貴重な経験となりました。
3. 商い体験
子どもたちは準備した鉄板焼き料理を「食堂マネー」という独自通貨で参加したスタッフに販売しました。元気いっぱいの挨拶や自らの手で行動する体験を通じて、商売の楽しさと達成感を味わいました。最後には、全員が鉄板焼きを試食し、「楽しい経験だった」という声が上がるなど、笑顔あふれる時間となりました。
参加者の声
「初めて料理に挑戦できて楽しかった」「規格外野菜について学べてよかった」といった感想が参加者から発せられ、子どもたちが真剣に学んでいる様子が伺えました。この経験は、食を通じたコミュニケーションや協力の大切さを教えてくれたのです。
今後の展望
感動こども協会は今後も地域と共に子どもたちの未来を支えるべく、様々な食育活動を推進する意向を示しています。イベントを通じて得られた経験を大切にし、次世代の育成に尽力する姿勢が伺えました。また、インフォマートもフード業界のDX推進だけでなく、こうしたリアルな体験を通じて、食の未来への貢献を続けていくことでしょう。
終わりに
今回のイベントは、ただの食育にとどまらず、地域社会の未来を見据えた活動でありました。子どもたちが食の重要性を実感し、他者との関わりを学ぶ貴重な機会となったことは間違いありません。このような取り組みがさらに広がることを期待しています。ぜひ多くの方々がこの活動に興味を持ち、参加し、応援していただければと思います。