新連載小説スタート
2023-08-01 11:00:04
乗代雄介の新連載小説が「soyogo」で始まる!謎多き仕事の世界を描く
乗代雄介の新連載が始まる!
広がる困惑の世界、仕事の裏側や知られざる人物の物語を描いた小説が、ウェブメディア「soyogo」でスタートします。この新たな試みは、波乱万丈な日常を生きる人々の姿をつなぐことで、新しい形のロードノベルを誕生させることを目指しています。
物語の概要とは?
作家の春諏訪石句と彼の助手である大学生・宮守森一の組み合わせが主役です。二人は、物語のネタを求めて旅をしながら、思わぬ事件に直面します。森一は、トラブルを引き寄せる不思議な力を持つ助手で、石句はその出来事をすべて小説のインスピレーションに変えてしまう特異な作家です。彼らの冒険には、仕事の世界とそこで奮闘する名もなき人々の人生模様が交錯します。
企画の背景について
このプロジェクトは、仕事や学問、研究を面白くすることを理念とした「soyogo」が立ち上げたものです。一般的なお仕事小説とは異なり、乗代雄介に着目し、純文学の視点から新たなストーリーを生み出すことが目的です。この目新しい試みは、彼の過去の受賞歴や著作からも明らかで、多くの文学賞を受賞した実績からも期待が寄せられています。
新作小説「飛ばない小説家」
その連載作品の第1話タイトルは「九十九里の浜をゆけ」。テーマは・浚渫(しゅんせつ)という港湾工事です。物語では、二人の主人公が九十九里浜へ訪れ、そこで一人の少女と出会うことで新たなドラマが生まれます。浚渫の仕事がもたらす背景は、産業の発展と自然との調和を描く重要な要素となります。
イラストは西村ツチカの手による
また、この連載企画を彩る絵を描いたのは、漫画家の西村ツチカです。作品の魅力を引き立てる美しいサムネイルイラストが読者の目を惹きます。
soyogoの魅力とは?
「soyogo」は2022年9月に設立され、さまざまなジャンルのオリジナルコンテンツを展開するプラットフォームです。仕事や学問、研究の楽しさを広め、新たな知識の発見の場を提供しています。幅広い著者による、多岐にわたる内容が楽しめるこのメディアは、知的好奇心を刺激する素晴らしい場所です。
まとめ
乗代雄介の新連載小説は、日常の中に潜む物語の美しさを伝える挑戦となります。未知の世界を旅しながら、仕事や人、ストーリーの多様さに触れられる新たな冒険が待っています。ぜひ「soyogo」でのこの旅をお楽しみください。作家と助手のユニークなやりとりとともに、新たな文学の魅力に出会えることでしょう。
会社情報
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日本印刷株式会社
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