伝統を感じる「神棚と暮らし展」静岡で開催中の特別展

神棚と暮らし展のご案内

静岡市の伝統工芸体験施設『駿府の工房匠宿』では、2021年12月24日から2022年1月23日までの間、「神棚と暮らし展」を開催しています。この展覧会は、家庭や職場における小さな神社としての「神棚」に着目し、私たちの生活にどのように溶け込んでいるのかを考える良い機会となっています。

展覧会の趣旨

神棚は私たちの日常生活において、神様を迎え入れる大切な存在です。この展示では、神棚の多様性を体感することができ、静岡の伝統工芸士やデザイナーが手掛けた独自のデザインの神棚や神具が勢揃いしています。有限会社静岡木工の協力の下、シンプルなものからモダンなスタイルのものまで、様々なバリエーションをご覧いただけます。

期間と会場

この展覧会は駿府の工房匠宿内にある匠宿伝統工芸館で実施されており、入場は無料です。開催期間は2021年12月24日から2022年1月23日までとなり、月曜日は休館日です。特に、2021年12月30日から2022年1月1日までは休館となるため、訪問予定の方は注意が必要です。また、開館時間は午前10時から午後7時までで、入場は閉館30分前まで可能です。

展覧会の意義

年始に初詣する習慣は多くの人に受け入れられていますが、神社や神棚について深く考えることは少ないのが現状です。この展覧会では、神棚の役割や神社の由来、さらには私たちが信仰する神様について学ぶことができる、貴重な機会が提供されています。

この展覧会を通して家庭における神棚の意味や重要性を再確認し、現代にどう活かしていくかを考えるきっかけとなることでしょう。神棚に触れ、そこから新たな気づきを得ることで、新年のスタートをより意義深いものにしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ

この興味深い展覧会に関する詳細や質問は、駿府の工房匠宿へ問い合わせることができます。電話番号は054-256-1521です。また、公式ウェブサイトからも情報を得ることができますので、訪問前にチェックしてみることをお勧めします。

静岡県にお住まいの方、または訪れる予定の方は、ぜひ「神棚と暮らし展」に足を運んでみてください。神様や神社についての理解を深める良い機会になることでしょう。