豊明市で「コドモン」導入
2024-07-04 11:54:59

保育士の業務負担軽減へ!愛知県豊明市の7つの保育所が「コドモン」導入へ

愛知県豊明市、保育士の負担軽減へ「コドモン」導入



愛知県豊明市の7つの保育所が、株式会社コドモンが提供する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」(以下、コドモン)を2024年7月から導入することを発表しました。

豊明市では、コドモン導入によって保護者との連絡業務を効率化し、保育士の業務負担を軽減することで、保育の質向上を目指しています。

導入予定の機能

遅刻・欠席・お迎え・延長連絡(2024年9月~)
保護者はスマートフォンアプリから施設への連絡を簡単に行うことができ、施設は電話対応なしでタブレットなどでリアルタイムに情報を受け取ることができます。

お知らせ一斉配信
クラスや園児を指定して、テンプレートから連絡事項を選び、簡単に情報配信が可能です。メール配信だけでなく、スマートフォンへの通知やアプリ内での配信など、様々な方法で情報を届けることができます。

資料室
クラスだよりや申請書などの施設資料を、保護者アプリ上でカテゴリーやクラスを指定して公開できます。保護者はアプリ内でキーワード検索から必要な資料を見つけられます。

連絡帳(導入時期未定)
園児の様子を共有するための連絡帳を電子化します。保護者はスマートフォンアプリから家庭での様子を選択形式で報告できます。園では、写真も活用して、園での様子をフィードバックできます。

登降園管理(2024年9月~)
園児はQRコードをかざして登降園時刻を記録することで、出席簿作成や延長保育料計算などが自動化されます。保護者はスマートフォンアプリで登降園状況を家族と共有できます。

請求管理
登降園/入退室管理の記録に基づいて、延長保育料が自動で計算されます。

保育ICTの重要性とコドモンの強み

厚生労働省や文部科学省は、保育・教育現場におけるICT活用を推進しています。

コドモンは、SaaS(Software as a Service)型のサービスとして、以下のようなメリットがあります。

導入が容易で費用対効果が高い
多様な基本機能が提供されているため、導入時間を短縮でき、費用負担も軽減されます。

最新技術に対応しやすい
新しい機能が随時追加されるため、最新技術を活用し、試行することが容易です。

柔軟性が高い
リソースの追加や変更が容易で、業務の見直しにも対応できます。

コドモンは、全国約18,000施設、職員約36万人が利用しており、導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位を獲得しています。

保育士の働き方改革と質の高い保育の提供

コドモンの導入は、保育士の業務負担軽減だけでなく、質の高い保育の提供にも貢献すると期待されています。豊明市では、コドモンを活用することで、保育士が本来の業務である子どもたちとの時間に集中できる環境を実現し、より質の高い保育を提供することを目指しています。

参考資料

厚生労働省「保育の現場・職業の魅力向上に関する 報告書」
文部科学省「学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)」
政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針
* SaaS向けSLAガイドライン

株式会社コドモンについて

株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をより良くするための事業」を展開し、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現しています。保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」をはじめ、保育者向け研修サービス「コドモンカレッジ」、園児募集・採用支援サービス「ホイシル」など、様々なサービスを提供しています。


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