70周年を迎える競輪が贈る豪華イベントとキャンペーンの全貌

競輪は昭和23年に初めてのレースを開催し、2023年には70周年を迎えます。この特別な節目を祝うために、競輪界では多彩なイベントとキャンペーンが用意されています。まず、目玉となるのは700万円分のプレミアムグッズが当たるプレゼントキャンペーンです。これは、抽選で100名の方にグルメギフトカタログや旅行カタログなど、豪華な賞品を提供するものです。応募期間は11月19日から12月31日まで。応募方法にはWeb応募とハガキ応募があり、詳細は特設サイトで確認できます。

さらに、70周年を記念して制作されたプロモーションビデオも公開されます。タイトルは「ありがとう。これまでもこれからも。」で、これまで数多くのファンを魅了してきた競輪選手たちの活躍や競輪の歴史を振り返る内容となっています。この動画はYouTubeで視聴可能で、多くのファンに感謝を伝えるメッセージが込められています。

次に、オリジナルデザインのクオカードや選手カードの配布も行われます。中には有名選手が名を連ねたカードがあり、ファンには必見のアイテムです。選手カードは3枚セットで配布され、どの選手のカードが手に入るかはお楽しみ。ゴールドカードを引いた方には、特別なオリジナルアルバムが贈呈されます。配布は2018年11月20日から全国各地の競輪場や場外車券売場で行われますが、無くなり次第終了となるため、早めに手に入れることをお勧めします。

また、70周年記念のロゴマークやポスターも制作されました。ロゴマークは70周年を象徴する「70」を競輪選手の脚をモチーフにデザインしており、そのユニークさが魅力です。このロゴがあしらわれたポスターは、競輪の歴史年表となっており、日本生まれのスポーツとしての競輪を際立たせています。

最後には、小倉競輪場で行われる「ミッドナイトフィナーレ2018」と題した特別レースがあります。年末の12月29日から31日まで開催されるこのイベントでは、A級3班チャレンジ戦やガールズ戦などが行われ、真夜中の競輪ファンにはたまらない内容になっています。これが今年の締めくくりとなる競輪イベントです。

これらの施策はすべて、公益財団法人JKAによって運営されています。この法人は競輪とオートレースの公営競技を統括しており、それぞれの競技の振興と社会貢献を目的としています。競輪の収益は、地域の財政健全化だけでなく、自転車や自動車産業の振興、さらには体育事業などにも活用されています。このように、競輪は単なるスポーツの枠を超え、広く社会に貢献する活動を行っているのです。

70周年という大きな節目に、競輪は新たな未来への一歩を踏み出します。これからの展開にも大いに期待が高まります。ぜひ、特設サイトやYouTubeでチェックし、記念イベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。