Gaikaのクラウドファンディングが目標達成、外貨思考がもたらす日本の未来

Gaikaのクラウドファンディングが成功裏に終了

株式会社Gaikaが2025年11月30日に終了したクラウドファンディングでは、目標金額を大きく上回る2,204,000円が集まりました。このプロジェクトは、Gaikaの掲げる「外貨を稼ぎ、日本の未来を創る」というミッションに対し、112名の支援者からの温かい応援によって実現されたものです。

! Gaikaクラウドファンディング

Gaikaの挑戦：外貨思考を広める目的

Gaikaは日本の経済構造に対する根本的な疑問を持ち、「外貨思考」という新しい考え方を提案しています。日本は現在、過去に蓄積した対外資産が支える状況にあり、今の世代が海外で新たな価値を生み出せているとは言えません。一方、海外のアプリやサービスに支出が増え、「デジタル赤字」は拡大し続けています。これに対抗するために、Gaikaは国内での資源争奪から脱却し、国外での価値創出によって外貨を獲得し、その利益を日本に還元することを目指しています。

このクラウドファンディングは、その「外貨思考」を広げる仲間を増やし、日本の「稼ぎ方」を進化させるための重要なステップとなりました。

成果の概要

このプロジェクトは以下の実績を残しました：

- 支援総額：2,204,000円（最終目標220万円を達成）
- 支援者数：112名
- イベントの認知と共感の拡大：国全体でのGaikaのミッションに対する理解が進みました。これにより、今後の事業が次のステージに進むための基盤が整えられました。

Gaikaの事業進捗

現在、Gaikaはオーストラリアのブリスベンを拠点に古着事業を展開しています。具体的には以下の内容です。

J2A Vintage（古着卸事業）

ブリスベン内の古着店舗と連携し、世界中の古着卸業者とつなぐ仲介事業を行っています。現地のニーズに応じた商品供給を行い、国境を越えた古着流通のハブを目指しています。

EcoWear（古着回収とEC販売）

衣服廃棄問題を解決するための循環型プロジェクトで、古着回収ボックスの設置や出張買取、ECサイト「EcoBe」での再販を通じて、現地のコミュニティにおける衣類の循環を促進しています。

資金の使途

クラウドファンディングで得た支援金は、現在の事業の拡充や新規事業開発の基盤構築に活用されます。具体的には、以下の施策に投資されます：

- 古着事業の運営強化
- EcoWearの認知拡大のためのマーケティング施策
- 古着回収ボックスの増設
- 海外市場に向けた新規事業開発に必要な調査費用
- 外貨思考の普及を目指すプロジェクト企画

代表のコメント

私たちのクラウドファンディングに対する支援に、心から感謝申し上げます。皆さまのおかげで、高い目標を達成しこれからの挑戦に向けて進むことができます。海外に評価される日本のプロダクトを広めるために、自らの実例を作り出し、同世代や新たな挑戦者の支えになりたいと考えています。

今後も、皆さまの期待に応えるよう、外貨思考を広めていきますので、ご注目いただければ幸いです。
株式会社Gaika 代表取締役社長坂本大地