近年、持続可能な生活スタイルの模索が進んでいます。その中でも、洗剤を使わない革新的な洗濯方法を提供する株式会社wash-plusは、環境意識の高まりに呼応した事業展開を行っています。wash-plusは、洗濯に使う水にこだわり、独自の技術「wash+ Water」を採用。これにより、環境負荷を低減しながらも、洗濯物をきれいに保つことが可能です。
代表の高梨健太郎氏は、2025年7月8日に東京・目黒で開催される「Fabric B Corp Night」に登壇し、企業の社会的責任についての考え方を話す予定です。このイベントは、B Corp認証を受けた企業同士が交流し、共通の目的に向けた活動を促進するための場です。
B Corp認証は、利益と社会貢献の両立を追求する企業に与えられるもので、wash-plusもその理念に共鳴し、昨年3月に認証を取得しました。約3年にわたる認証プロセスでは、業務のあり方を見つめ直し、従業員への福利厚生や地域貢献活動を整理・公開することで、高い基準を満たす企業として評価されたのです。
例えば、洗濯事業だけでなく、ランドリー専用IoTシステム「smart laundry」の開発も行っており、これにより利用者の利便性を高める取り組みを進めています。これらの活動は、SDGsにおける10の目標達成にも寄与されており、洗濯という日常的な行為を通じて持続可能な未来に向けた一助となることを目指しています。
「洗剤を使わない洗濯」というコンセプトは、環境への負担軽減や化学物質の使用を避けるだけでなく、日々の洗濯をよりシンプルで快適にすることを可能にします。洗剤に代わる「wash+ Water」は、アルカリイオン電解水を用いた新しいスタイルの洗浄法で、多くの消費者に歓迎されています。
また、wash-plusは持続可能な社会を実現するために採用している理念を貫くことで、地域社会への影響も大きなものとなっています。特に、創業以来続けている地域貢献活動は、地域の人々と共に貢献し、持続可能な環境を作り出す一環として位置付けられています。
このように、wash-plusの事業は、単なる洗浄業務にとどまらず、環境、地域、従業員の福祉を考慮した多角的なアプローチを取っています。高梨氏の歯切れの良いトークが待たれる「Fabric B Corp Night」にも、多くの方が足を運ぶことでしょう。
参加者には、最新の洗濯業界の動向や地域貢献への取り組み、さらにはB Corpとしての責任を持った企業活動がどのように行われているかを体感していただければと思います。持続可能な未来を見据えた洗濯事業が、どのように次のステージへ進化していくのか、ぜひご注目ください。