『はたらくWell-being AWARDS 2025』が示す働き方の新しい価値とは

2025年1月23日、東京都内で『はたらくWell-being AWARDS 2025』の授賞式が開催されました。パーソルホールディングス株式会社は、「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンのもと、働くことの喜びと満足感を実践した方々を表彰し、そのメッセージを広めることを目的としています。

受賞者の素晴らしい取り組み

本アワードは、さまざまな分野で「働くWell-being」を実現した個人や団体を選出し、その功績を称える場です。受賞者は、ビジネス・行政、スポーツ・エンタメ、組織・団体、新たな働き方、未来世代関係の5部門から構成されており、計15名および団体が表彰されました。

ビジネス・行政部門

この部門では、Alyoの取締役社長・大橋茉莉花さんが受賞。彼女は、自社のファッションプロダクトを通じて、女性が人生を楽しむための取り組みを発信しており、間違いなく人の心を動かすものづくりに尽力しています。「泥臭い仕事を見せていきたい」というその情熱が、さらなるインスピレーションを与えることが期待されます。

スポーツ・エンタメ部門

陸上競技に挑む赤松諒一さんは、企業の所属アスリートとしての経験を生かし、整形外科学の研究にも取り組んでいます。スポーツと研究の両立を通じて自分自身を伸ばし続けている姿勢が、多くの人々に希望と影響を与えています。

新たな働き方部門

AgeWellJapanの代表・赤木円香さんは「挑戦と発見を通じて、ポジティブに歳を重ねる」社会を目指しています。彼女の活動は、自分の夢に向かって進むための力強いメッセージとなり、多くのシニアにとって希望となっています。

組織・団体部門

AGC株式会社は、創業以来の「風通しが良く、主体性を重視し、チャレンジを奨励する」企業文化によって、社員の自らのチャレンジが次のチャレンジを生むという好循環を生んでいます。これにより、社員一人ひとりのWell-beingを促進する取り組みが評価されました。

受賞者の声

授賞式では、受賞者がそれぞれ受賞に対する感謝の言葉と、今後の抱負を語りました。長谷川琢也さんは、自らのWell-beingと地域の活性化を結びつける努力を続け、福井県の幸福実感ディレクター・飛田章宏さんは、地方公務員でも主体的に働くことができる姿を示す機会となったことを喜びました。

「はたらくWell-being」とは

「はたらくWell-being」とは、働くことを通じて感じる幸せを意味します。パーソルグループは、個人の選択肢を広げ、自らの働き方で喜びを得ることができる社会の実現を目指しており、これに賛同する多くの人との共有が広まっています。

このアワードは、ただの表彰にとどまらず、働くことがもたらす喜びを確認し、より豊かな社会の創造に繋がることを期待されています。多くの人々が自らの働き方について考えるきっかけとなり、新たな価値を見出すことができる場となることでしょう。今後も、こうした取り組みを通じて、社会全体のWell-beingが高まっていくことを願っています。