営業支援ツール『セールスストーリーバンク』が登場！成果向上を狙う新たなアプローチ

営業支援ツール『セールスストーリーバンク』の登場

ライフデザインパートナーズ株式会社から、新たにリリースされた営業支援ツール『セールスストーリーバンク』は、営業の現場に革命をもたらす可能性を秘めています。このツールは、どの営業マンでも売上を伸ばせるよう、トップセールスの知識やノウハウをトーク形式で再現します。

営業力の重要性

営業力、つまりセールスパーソン個々の力量は、企業が成長する上で非常に重要です。しかし、成功する営業マンの知識や経験は容易には組織内に留められず、彼らが退職すると、その影響で会社の売上が一気に落ちる危険性があります。このため、経営者は常にセールスパーソンの離職に対して神経を使う必要があります。

これまでの営業ツールは、顧客とのやり取りを記録するものはありましたが、感情的な部分やトークの内容までを記録・検索できるものは存在していませんでした。顧客ごとの特性を理解し、それに応じたアプローチを模索することが重要なのです。

売上を上げるための推論力

セールスが成功するためには、顧客の判断基準を推測し、クロージングに繋げる力が求められます。例えば、「この顧客は必ず誰かに相談するタイプだ」「この顧客は高い価格を好む」などの判断を行い、商談の進行をスムーズにする必要があります。このような推論は経験に基づくものですが、言語化や共有が困難であるため、多くの場合属人化されてしまいます。

『セールスストーリーバンク』は、こうした推論能力を組織の資産として活用できるように設計されています。新たに入社した新人であっても、過去の成功事例やトークを参考にしながら営業活動を行えるという画期的なシステムです。

今後の展望

今後、同社は大手保険会社と連携し、さらなるデータ収集を進め、その結果に基づいてAIによって生成されるトークの精度を向上させていきます。また、「セールスストーリーバンク協会（仮称）」の設立を視野に入れており、優れた営業人材の知見を集約していくことを目指しています。これにより、業種別に一歩進んだ営業力を構築し、属人化のない再現性のある営業活動の支援を行います。

特に、労働力人口の減少が懸念される中、営業現場の高齢化が進むことが予想されています。『セールスストーリーバンク』の導入によって、成功事例をデータ化し、誰でも手軽に参照できるようにすることで、全体の営業力向上を図っていきます。