電通と筑波大学が共同開講！新たなスポーツビジネス講義の概要

電通と筑波大学がタッグ！新たな講義「スポーツ価値創造論」

株式会社電通（本社：東京都港区）は、国立大学法人筑波大学（茨城県つくば市）との連携のもと、社会人大学院生を対象とした新しい講義「スポーツ価値創造論」を2025年10月1日から開講することを発表しました。この講義は、スポーツビジネスの実践的知識とノウハウを提供することを目的とし、筑波大学の人間総合科学学術院内の「スポーツウエルネス学学位プログラム」の一環として実施されます。

スポーツ未来研究所の設立も控える電通は、長年に亘るスポーツビジネスの経験を基に、スポーツが持つ真の価値を探求するための活動を推進しています。この度、筑波大学が設立した「スポーツ・ウエルネス都市創生コンソーシアム」にも参加し、地域や社会の課題解決に寄与する人材を育成する役割を担います。

講義の具体的な内容

この「スポーツ価値創造論」では、スポーツビジネスの各ファンクションを理解し、スポーツイベントのプロデュースに必要な基礎的なスキルを磨くことを重視しています。授業では、スポーツビジネスの全体像を体系的に学ぶ機会があり、ファンエンゲージメントや社会的価値の創出といったテーマも取り上げられます。これによって、スポーツがどのように「人の心を動かす力」を持つかを様々な角度から考察し、社会との接点を意識した実践的な企画力を養成します。

講義はオムニバス形式で構成され、スポーツビジネスの実際の現場で活躍する電通の社員が講師を務めます。ケーススタディやワークショップを通じて、学んだ知識を実践に活かす力を身に付けることが期待されます。