ミヅシマ工業とトーシンコーポレーションが新しい街の風景を創る「CONNECT BENCH」を発表

ストリートファニチャーの新たな可能性「CONNECT BENCH」

2025年4月1日、ミヅシマ工業株式会社と株式会社トーシンコーポレーションがタッグを組み、新たなストリートファニチャー「CONNECT BENCH」（コネクトベンチ）を市場に投入します。この製品は、自由なレイアウトを実現するために6種類のユニットを組み合わせることが可能で、無限の可能性を秘めています。「つながって、ひろがって、つながる」というコンセプトのもと、人々や街のつながりを強化し、より魅力的な公共空間を作り出すことを目指しています。

自由なレイアウトを実現する特徴

「CONNECT BENCH」は、特にそのデザインにおいて多様性を強調しています。各ユニットは、角度を付けて設置することでさまざまな組み合わせが可能です。また、直線や直角のスペースにも適応でき、植栽を設置するためのオプションも用意されています。これにより、人々が集まり、語らい、交流する場を提供します。

材料と耐久性

このベンチは2つの主要な素材で構成されています。まず、脚部にはGRC（ガラス繊維強化セメント）が使用されています。軽量でありながら高い強度を持つこの素材は、複雑な形状を実現するために理想的です。表面には水性コンクリートステインを使用し、自然な素材感を引き出しています。

座面には、MTリサイクルウッドを採用しています。耐候性の高いASA素材を表皮に使用し、内部には再生ABS樹脂100%の二層構造で成型されています。この工夫により、ユーザーに安らぎを提供しながらも屋外での長寿命を実現しています。

展示会のお知らせ

この新しいストリートファニチャーは、主に二つの展示会で紹介されます。東京展示会は2025年5月21日から23日の間、トーシンコーポレーションの本社にて開催される予定です。また、大阪では6月18日と19日にミヅシマ工業本部ビルで展示されます。両社が揃った展示会で、お互いのフォーカスがいかに街づくりに貢献するかを体感していただける機会です。

企業の理念

ミヅシマ工業株式会社は長年にわたり、業務用環境美化製品を提供してきました。「Good Place Making」をコンセプトに、楽しさを提供するストリートファニチャーを展開しています。同様に、トーシンコーポレーションは、緑化資材やエクステリア資材を中心に、都市環境の改善と人間関係の構築に重点を置いています。このように両社が協力することで、さらに質の高い公共スペースを実現しようとしています。

全国どこの街にも「CONNECT BENCH」が登場する日が待ち遠しいです。人々がこのベンチでつながり、交流することで、街の風景がより明るく、美しくなります。皆さんもこの革新を体感してください。また、詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。