岡村隆史が昭和の大スターの足跡を辿る
今年の年末、12月28日(土)午後3時から放送される「岡ぶら☆(スター)探訪」では、ナインティナインの岡村隆史が昭和の大スター、山口百恵と志村けんのゆかりの地を訪れる。岡村はこの番組で初めて自身の冠番組を持ち、前回の放送が大好評だったため、再度の登場が決定した。
## 番組の概要と内容
番組の名称は「岡ぶら☆(スター)探訪」に変更され、岡村は「新人芸人」として登場したとこわか吾郎と共に、山口百恵が中学生時代を過ごした横須賀や、岡村が憧れ続けた志村けんゆかりの地である新宿・若松町と麻布十番を巡る。
前半では、岡村が横須賀で山口百恵の過去を探る旅をして、ヒット曲を持ち続けた歌姫の面影を感じる。一方、後半では岡村が志村けんとの思い出話を披露し、彼の足跡を辿る。
## 横須賀での街ぶら
岡村は始めに山口百恵が家族と過ごした団地を訪れる。百恵が病弱な母親と妹と共にどのような日々を送ったのか、岡村はその瞬間を思い返しながら各地を巡る。近所の商店街や当時通っていた小学校など、百恵にまつわる場所を訪れ、地元の人たちからも“百恵エピソード”を聞く。
中には、百恵と同じ中学に在籍していた人もおり、その当時のエピソードの数々が紹介され、リアルな世相を感じ取ることができる。これは、彼女が引退後も多くの人々の心に残り続けている証でもある。
イベントやオーディション番組の影響で地元ファンがどれほど騒いだのか、また引退後に彼女がどう過ごしていたのか、そんな感情を汲み取ることができる街ぶらとなった。
## 志村けんとの思い出
後半では、志村けんに焦点を当て、岡村が彼との親交を深めたエピソードを語る。岡村が若かりし頃に通っていた旧フジテレビのあった若松町を出発し、志村の下積み時代を知る人々との対話を通して、志村の人柄やお笑いに対する思いを知ることができる。
岡村は「僕の芸のほとんどは志村さんから学んだ」と語り、志村がどのように彼に影響を与えたのかを振り返る。さらに志村が好んで通った麻布十番の店を訪れ、オーナーからのエピソードを聞きながら、思い出にふけるシーンも含まれる。
## 感動の締めくくり
岡村は番組を通じて、どちらのスターも卓越したハングリー精神を持ち、この道を目指す過程で多くの苦労があったことを学んだことを明かす。年末のこの特別な番組を視聴しながら、昭和のスターたちの輝かしい歴史に思いを馳せることができること間違いなし。
どうぞ皆様、年末のひと時を岡村隆史と共にお楽しみください。放送は12月28日、BS朝日でお見逃しなく!