リユースびん推進イベントが環境保全に貢献する今後の展望

リユースびんでつながる！5生協合同学習交流会

2023年12月15日（月）、パルシステム連合会が主催する「びんリユースでつながる！5生協合同学習交流会」が、東京都新宿区の東新宿本部で開催されます。このイベントでは、リユースびんの活用が環境保全にどのように寄与するのかを深く掘り下げ、それぞれの生協の取り組みについて共有します。持続可能な社会をつくるための重要なイベントとなることでしょう。

イベントの概要

この合同学習交流会は、参加者がリユースびんの導入や普及に向けた取り組みを学ぶ機会を提供します。特に注目されるのは、第1部の講演で、フリーアナウンサーの櫻田彩子さんと、京都大学の准教授である矢野順也さんが登壇することです。

第1部：講演内容

- 講演1: 櫻田彩子さんは、環境に優しい選択肢としてのガラスびんの利点について語ります。彼女は「エコアナウンサーⓇ」として、個々の暮らしが持続可能な未来に繋がることの重要性を強調します。
- 講演2: 矢野准教授は、びんリユースによってどのように環境負荷が削減できるのか、循環型社会の必要性を説明します。この知識を通じて、持続可能な社会を目指す意義を参加者に伝えます。

第2部：トークセッション

第2部では、「びん再使用ネットワーク」に加盟する5つの生協からの利用者によるリユース活動の紹介が行われます。生協間での情報交換や連携を深め、リユースびんの活用をより一層推進するMethodologiesがシェアされます。このセッションでは具体的な事例を通じて、改善や問題解決に向けたアプローチが話し合われます。

びん再使用ネットワークの構成

「びん再使用ネットワーク」は、パルシステム連合会をはじめ、グリーンコープ連合会、生活クラブ連合会、東都生協、コープ自然派事業連合の5つの生協で構成されています。各生協は、自らのブランドのびん入り商品の規格を統一し、リユースびんの普及に積極的に取り組んでいます。これにより、より環境に優しい選択ができる社会の実現を目指しています。

パルシステムの3R推進活動

パルシステムグループは、環境への配慮を促進するために「3R活動」を強化しています。「リデュース（発生抑制）」「リユース（再使用）」「リサイクル（再生利用）」の3つを柱に、持続可能な暮らしを支援しています。これらの取り組みを通じて、地域住民との連携を強化し、廃棄物の削減を目指します。

参加方法

この交流会は無料で参加でき、会場での参加以外にも、Zoomによるオンライン参加が可能です。オンライン参加希望者は12月5日（金）までに申し込む必要があります。

これからの日本が直面する環境問題を考慮し、私たち一人ひとりの行動が持続可能な未来をつくるためには、こういったイベントへの参加が欠かせません。ぜひご参加ください！