岡山で開催される第7回子ども未来ミュージカル「ハロルド！」の詳細が決定！

岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」が始動

日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社が主催する、第7回岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」の公演が2025年8月に予定されています。本公演は、地域の子どもたちが参加し、プロの俳優と共に舞台を作り上げる貴重な機会であり、昨今の子どもたちの育成に寄与しています。

キャストとスタッフの選考

今年4月に行われたオーディションには、岡山県在住または出身の子どもたちが参加しました。小学3年生から高校3年生までの応募者の中から、厳しい審査を経て61名の子どもキャスト、12名の子どもスタッフ、5名のサポートメンバーが選ばれました。合計78名がこの舞台に参加することとなり、まさに新たな才能の発掘となりました。

子どもキャストの紹介

選ばれた子どもキャストの中には、ヒロインであるみのり役を演じる藤井愛永さんや、ハロルド役の重本知代子さんがいます。

- みのり役: 藤井愛永（中学2年生）

「この物語に関われることが本当に嬉しいです」と語る藤井さん。彼女は、自身が演じるキャラクターを通じて命のつながりや友達との絆を大切にしており、この感動を多くの人に届けたいと熱い想いを持っています。

- ハロルド役: 重本知代子（高校3年生）

「ハロルド！」がかけがえのない居場所であったと語る重本さんは、今回はヒューマノイドキャラクターの役を通じて多様性や命の尊さを伝えることに挑戦します。

稽古の開始

子どもたちは、5月から8月にかけて本公演に向けた稽古を開始します。仲間と絆を深めつつ、彼らの成長が舞台上でどのように表現されるのか、今から楽しみです。

「ハロルド！」とは

岡山子ども未来ミュージカル「ハロルド！」は、2017年にスタートした地域貢献プロジェクトで、子どもたちが舞台制作に挑むことで、仲間とのつながりや表現することの大切さを学びます。

このプロジェクトは、作品を通じて岡山の豊かな自然や命の大切さを育む機会を提供し、日本の未来を担う子どもたちを育成することを目的としています。