波9月号に登場した新作『幽冥の岸』
本日、2026年9月17日(木)に新潮社のPR誌『波』9月号が発売されました。この号の表紙を飾るのは、ジャンルの枠を超えたファンタジー作品『十二国記』シリーズの新刊『幽冥の岸』です。著者である小野不由美の手による表紙イラストはファンにとって非常に待ち望まれたものであり、山田章博が描いた美しいアートはその魅力を倍増させています。
『幽冥の岸』は、7年ぶりの新作として位置づけられており、シリーズ誕生35周年を迎え、累計販売部数はなんと1,400万部を超えています。この新作には、表題の「幽冥の岸」を含む全4編が収められており、「生きる」ということについての思索に満ちた物語が繰り広げられます。
新刊の魅力
「幽冥の岸」では、命の意味を問いかける内容が描かれており、特に独特な背景を持つキャラクターたちの心の葛藤が印象的です。例えば、物語の中心となる琅燦(ろうさん)は、黄海の地に住む娘であり、彼女と出会う男は妖獣を狩る武士のような存在です。彼が語る国や政(まつりごと)が、琅燦の運命にどう影響するのか、その運命の邂逅が物語のカギとなります。
ここで描かれる「幽冥の岸」は、まさに小野不由美の強みである奥深さと緻密さが表現されており、読者は感情移入しながら物語を進めることができるでしょう。
さらにこの新刊の発売を記念して、宮田愛萌によるエッセイ『「十二国記」が好きな話』も掲載されています。『幽冥の岸』と関連する様々な視点が提供されており、ファンだけでなく初心者にも楽しめる内容に仕上がっています。
カウントダウンフェアとPOP UP STORE
『幽冥の岸』の発売に合わせて、特別なカウントダウンフェアが全国約2,000の書店で実施されることが決定しています。このフェアでは、新潮文庫の「十二国記」既刊本を購入することで、特製の「十二国記」ぷっくりシールがプレゼントされるという嬉しい特典もあります。シールのデザインは全6種類で、各店で限定配布されるため、コレクター魂がくすぐられること間違いなしです。
さらに、全国の特定の書店で「十二国記」用品を取り扱うPOP UP STOREも展開されることが発表されました。2025年に姫路文学館で行われた原画展で人気を博したグッズの数々を手に入れる貴重なチャンスです。このPOP UP STOREは、特定の書店で行われ、限定のぷっくりシールも手に入りますので、ぜひ足を運んでみてください。
十二国記の世界へようこそ
1991年から続く小野不由美による「十二国記」シリーズは、日本のファンタジー文学に大きな影響を与えてきました。この作品群は、架空の異世界と現実世界との境界を行き来しながら、確かなテーマと深い感情描写をもって、読者に「生きるとは何か?」という問いを投げかけてきました。その魅力は色褪せることなく、時を超えて多くの人々に愛され続けております。
『幽冥の岸』は、その新たな一章として、さらなるファン層を掴むことが期待されます。これから新作を手に取る人々も、過去作を振り返る人々も、新たな感動に浸ることができることでしょう。
『幽冥の岸』の詳細や予約については、新潮社の公式ウェブサイトをチェックしてください。これからの展開にも目が離せません!