奈良ホテルの特別宿泊プラン！貴重なレジスターブック修復ツアー

奈良ホテルが提供する特別な宿泊プランが、2025年2月19日と20日限定で登場します。このプランでは、奈良の「なら歴史芸術文化村」と「天理大学附属天理図書館」を巡りながら、創業115周年を記念して、奈良ホテルにのみ存在する貴重なレジスターブックの修復作業を見学できる贅沢な内容となっています。

レジスターブックは1909年の創業日から3年間の宿泊者情報を記録したもので、奈良ホテルの歴史を物語る重要な資料です。しかし、この貴重な書物は紙が劣化しており、2024年7月から「株式会社文化財保存」との協力のもとで修復作業が始まります。この特別な宿泊プランでは、その修復過程をじかに見ることができるのです。

旅行のプランとしては、宿泊の翌日に修復作業見学を含むツアーが用意されています。参加者は9時15分にホテルを出発し、10時には「なら歴史芸術文化村」に到着。そこで修復に関する説明を受け、実際の修復現場を見学します。その後、天理大学附属天理図書館に向かい、解説付きで古書や貴重資料を目の当たりにすることができます。昼食後、13時にホテルに戻る予定です。

このプランの魅力的な点は、奈良の豊かな歴史を体感できるだけでなく、ホテル内のメインダイニング「三笠」で、日本の郷土料理「茶がゆ定食」または洋定食を選んで贅沢な朝食を楽しむこともできる点です。

奈良ホテルは、奈良公園に隣接する丘に建てられ、1909年の創業以来、たくさんの賓客を迎えてきました。桃山御殿風の美しい建物は、辰野金吾氏のデザインによるもので、その調度品は明治時代の雰囲気を醸し出しています。現在でも重厚な姿を保ち続けている奈良ホテルは、まるで美術館に宿泊しているかのような特別な経験を提供しています。

この貴重な2日間を逃さないためにも、早めの予約をおすすめします。宿泊プランの料金は、2名1室利用時にお1人様38,200円からとなり、公式ホームページからのWEB予約が必要です。注意点として、表示される料金にはサービス料と税金が含まれていますが、リリース時点の宿泊料金であるため、予約の際には詳細を確認することが重要です。

奈良ホテルでの歴史体験は、ただの観光地巡りとは一線を画し、深い感銘を与えるものとなるでしょう。この特別プランで素晴らしい思い出を作りませんか？今すぐ予約して、特別な歴史体験に参加しましょう！