日本のクリエイティビティを見える化した『ACC 日本のクリエイティビティ2024』
2024年の春に、株式会社宣伝会議が新刊『ACC 日本のクリエイティビティ2024』を全国の書店及びオンライン書店で販売します。発売日は3月21日で、クリエイティブ業界に携わる多くの人々にとって必携の書となることでしょう。
この年鑑は、日本におけるクリエイティビティの進化を知る手引きとしてだけでなく、広告主や制作会社、メディア関係者にとっても貴重な情報源となります。本書は、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの全入賞作品を網羅し、クリエイティブ業界の潮流を一望できる重要な資料として位置づけられています。
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは?
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSは、日本最大級のクリエイティブアワードとして知られ、1961年に設立された「ACC CM FESTIVAL」を祖に、2017年にその対象を多岐にわたるクリエイティブへと拡大しました。現在、9つの部門を有し、特に総務大臣賞やACCグランプリは業界関係者にとっての目標とされています。
本書には、2024年の64回目のACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでの受賞作品が400点以上収録されており、企業広告を通じた様々なクリエイティブ表現を俯瞰することができます。
年鑑の収録内容
- - 入賞作品の詳細: テレビCM、オンラインムービー、ラジオCMのスクリプトや制作スタッフのリストが掲載されており、作品の背景や制作意図に触れる貴重な情報が得られます。
- - 審査委員の講評: 各部門の審査員からのコメントや選ばれた作品への評価が紹介され、「This One」というコーナーでは、審査員が特別に選んだ1本の作品についても詳しく述べられています。
- - 制作者へのインタビュー: 各部門でのグランプリ受賞作品の制作者が制作の裏側を語り、クリエイティブに重点を置いた部分についても言及されています。
- - マーケティング・エフェクティブネス部門: ここでは、応募作品の課題設定やクリエイティブの結果、成功したプロモーションの事例が述べられており、業界での実践的な知識を得ることができます。
この年鑑はただの記録にとどまらず、クリエイティブ業界の最新トレンドを掴むための優れたリソースともなっています。広告キャンペーンや制作企画の立案に役立つ参考資料としても活用できるでしょう。クリエイティブ思考を養うためのインスピレーションを与えてくれる一冊と言えるでしょう。
購入方法
公式サイトで詳細情報や購入手続きも案内されていますので、興味のある方はぜひ一度訪れてみてください。定価は19,800円で、サイズはA4判の512ページとなっており、業界のクリエイティブに関する情報がぎゅっと詰まっています。
まとめ
クリエイティビティの大切さが日に日に増している現代、いち早く最新の動向を把握するためには『ACC 日本のクリエイティビティ2024』が欠かせません。広告やメディアに関心のある方々は、この貴重な資料を手に入れ、新しいインスピレーションを得ていただきたいと思います。